印象がいい人は声にも笑顔があらわれる

「伝えたいことがうまくまとまらない」「ついつい長話をしてしまう」「自分の印象をよく見せたい」その悩み、すべて「20秒」で話せば解決します! いい声とSNS時代の第0印象の作り方を、書籍『20秒で自分の魅力を伝える方法』より、ミス・ユニバース・ジャパンビューティーキャンプ講師の佐藤まみさんが解説します。

笑顔と美声の密接な関係—「ほほえみ30%」のベストボイス

第1印象を大きく左右するのが顔の表情です。同じ人でも、ニコニコとした笑顔と、無表情でいるのとでは大きく印象が異なります。もちろん、いい印象をもってもらうには、笑顔を出せたほうが有利です。「オーラを出すにはどうすればいいですか?」と聞かれたとき、私は「まずは、ほほえみ30%を心がけてみてください」とアドバイスしています。口角を上げるだけでも、表情筋が上がって目力が生まれ、表情にも張りが出て明るくなります。満面の笑みを100%だとすれば、30%くらいの笑顔ですが、それだけでもまわりの人が受ける印象は100%変わります。ほほえみ30%を意識していないと、顔は無表情になります。まわりには「怒っている?」「不機嫌なのかも」という印象を与えてしまいます。笑った顔がステキな人も、一人で何か作業をしているときの顔は、生気を欠いているように見えます。

しかし、ふだんからほほえみ30%を意識していると、まるで形状記憶シャツのように、やわらかな笑顔が当たり前になります。そうなれば、いつ、どこで、誰が見ても「〇〇さんは、いつもステキ」という印象を与えることができます。こうした印象が「あの人はオーラがある」という評価につながるのです。ほほえみ30%は美しい声とも密接な関係があります。口角を上げることによって、あごが引き上がり、声が出しやすくなるからです。そのため、自然と声がやわらかくなります。

私はほほえみ30%で話す声のことを「笑声」(えごえ)と呼んでいます。笑声で話す人は、その表情と声で、相手の信頼を獲得し、良好な人間関係を築くのです。

いい姿勢は美声のもと

この章では、第一声で印象をよくする方法をご説明してきました。最後に、声をつくる土台となる〝姿勢〟の話をして、この章を終えたいと思います。自分に自信がないと、猫背など姿勢が悪くなったり、声が小さくなったりします。見た目をきれいに見せ、美声に近づけるには、姿勢を変える必要があります。姿勢を変えるといっても、難しいことはしません。

●背筋をピンッと伸ばす

●あごを引く

●頭のてっぺんから糸が出ていた天井から吊るされているイメージをもつ

●肩の力を抜く

●脇を引きしめる

これらのポイントを意識するだけで、見た目の印象は格段に変わります。どんな服を着るか、というのももちろん大事ですが、素材であるあなた自身の質も高めるべきなのです。凛とした品格ある女性は、背筋を伸ばして姿勢がいい。それだけで身にまとう洋服は価格に関係なく、魅力的になるものです。自分自身という素材を磨いて勝負しましょう。

SNS時代は第1印象よりも「第0印象」が大事

ここまでは自分の言いたいことを伝えて、相手に好印象を与える方法についてお話してきました。これらは第1印象、第2印象をよくする方法と言い換えることもできます。第1印象や第2印象の大切さについては、いまさら強調する必要もないと思いますが、実は、いまの時代、第1印象や第2印象を意識するだけでは不十分です

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20秒で自分の魅力を伝える方法

佐藤まみ

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