話し言葉の鉄則は小学生でもわかるものを選ぶこと

「伝えたいことがうまくまとまらない」「ついつい長話をしてしまう」「自分の印象をよく見せたい」その悩み、すべて「20秒」で話せば解決します! 聞き手が安心できる話し方の秘密を、書籍『20秒で自分の魅力を伝える方法』より、ミス・ユニバース・ジャパンビューティーキャンプ講師の佐藤まみさんが解説します。

その場にいる全員の共通点を見つける

その場にいる全員の共通点を見つけることも「前ふり」として有効です。クッションとなる話題を振って、場の雰囲気をつくってから本題に入ったほうが、耳を傾けてもらうことができます。

前ふりでよく使われるのが、「共通点」を見つけて、それについて触れることです。その場にいる全員が関係している共通点について触れると、共感を得ることができます。

たとえば、現在いる場所も共通点のひとつ。

「今日、初めて六本木ヒルズに来ました。とても眺めのよいステキな会場で少し舞い上がっています」。参加者全員が今、六本木ヒルズにいることはまぎれもない事実ですから、それにまつわるエピソードを披露することによって、参加者の一体感を醸し出すことができます。

そのほか、よく使われる共通点は以下の通りです。

●季節「新緑の季節ですね。この時期は空気が新鮮に感じられて、外に出たくなりますね」

●天気「今日もいい天気に恵まれました。この会に参加するときは、不思議といつも快晴。みなさんの中にきっと晴れ男、晴れ女がいらっしゃるはずです」

●ニュース・社会情勢「今日からちょうど1年後は東京オリンピックだそうです」

●地元ネタ「昨日の夜、到着して、すぐに名物のひつまぶしをいただきました。初めて食べましたが、とてもおいしいですね」

ここでのポイントは、マイナスの情報は避けること。たとえば、「今日はあいにくの天気ですね。私、雨女かもしれません」「昨日は〇〇さんの不倫報道で持ち切りでしたね。ファンだったので残念です」といったマイナスの情報は、笑いに転化できるようなトーク術の持ち主でないかぎりは持ち出してはいけません。その場が暗い雰囲気になりますし、あなたに対する印象もネガティブなものになってしまいます。

「後じめ」は前向きな印象で終える

前ふりが終わったら、「本題」に移ります。与えられた時間にもよりますが、本題といえども、自分が最も言いたいことを簡潔に伝えるのが基本スタンスです。

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20秒で自分の魅力を伝える方法

佐藤まみ

「伝えたいことがうまくまとまらない」「ついつい長話をしてしまう」「自分の印象をよく見せたい」その悩み、すべて「20秒」で話せば解決します! 世界を代表するミスコンテスト・ミス・ユニバースの出場者の話し方を劇的に変えてきた話...もっと読む

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