なぜ20秒で話すと伝わりやすいのか

「伝えたいことがうまくまとまらない」「ついつい長話をしてしまう」「自分の印象をよく見せたい」その悩み、すべて「20秒」で話せば解決します! 前回に引き続き「20秒トーク」のメリットを、書籍『20秒で自分の魅力を伝える方法』より、ミス・ユニバース・ジャパンビューティーキャンプ講師の佐藤まみさんが解説します。

20秒トークのメリット②一文が短く、わかりやすい

自己紹介やプレゼンの場面で、話が長くなってしまう人がよくいます。そういう人には、一文が途切れずに、長くなりがちという共通点があります。

「私は学生時代から釣りが趣味で、先日も久しぶりに朝早くから起きて友人と一緒に行ってきましたが、魚が釣れたときは本当にうれしくて、その場でさばいて仲間と美味しく食べているのですが、最近は体重が増えて体の動きが鈍くなってきたのが悩みのひとつで、子どもにもバカにされ始めているので、そろそろダイエットでもしたほうがいいかな、と妻にも相談しているところで……」

このように切れ目なく話されると、聞いている人は何が言いたいのか理解できません。話している人も何が言いたいのか、〝迷子〟になってしまいます。先の例では、魚釣りの話から、ダイエットの話にいつの間にか変わってしまっています。

短い時間でコンパクトに伝えようと思えば、言葉の数も少なくなります。「~で、~で」と切れ目なくダラダラと話している暇はありません。コンパクトに伝えるには、一文を短くし、歯切れよく伝えることが大切になります。

一文が短くなれば、聞き手は話の内容を理解しやすくなります。一文が長いと、主語と述語の関係がわかりづらくなり、結局、「何を言いたいのか」をつかみづらくなります。句点で区切ることで、聞き手は集中して聞くことができ、あなたが伝えたい内容を的確に理解することができるのです。

先ほどの例文を修正すると、次のようになります。

「私は学生時代から釣りが趣味です。先日、久しぶりに友人と釣りに行ったときに、魚が釣れたときは本当にうれしかったです。その場でさばいて、仲間と食べる魚は最高です」

このように一文を短くして、趣味の魚釣りの話だけに絞れば、魚釣りが趣味であることが聞き手に伝わりやすくなります。

20秒トークのメリット③目的がハッキリするから話がブレない

相手にうまく伝えられない人は、話の内容がブレてしまうことが少なくありません。目的がはっきりしていないから、あれもこれもと浮かんできたことを言葉にしているうちに、話している本人が何を言いたいのかわからなくなってしまうのです。そうなれば、相手に話の内容が伝わらないのは当然です。

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20秒で自分の魅力を伝える方法

佐藤まみ

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コメント

marekingu #スマートニュース 2年以上前 replyretweetfavorite

restart20141201 世の中、 ダラダラ、ヘラヘラ、ニヤニヤとりとめなく話す人のほうが、何かと重宝がられている気がするが… 2年以上前 replyretweetfavorite