今回のテーマは「時間に余裕をもった生活をおくりたいが、早起きは嫌」だ。
昔から夜は「ねないこだれだ いや誰かなど、もはや関係ない…ただ貴様は寝なかった、すなわち…死だ。」と言われているし、朝は朝で「そんなに眠りたければ、永遠の眠りをくれてやる…死ね。」と言われている。
つまり、夜寝て朝起きない奴は「デッドオアデッドオアダイ」ということである。
もちろん、夜働く人もいるだろうから一概にそうとは言えないが、少なくとも日勤で早寝早起き出来ない奴は何やってもダメ。デキる男は乳首と早寝早起きでキマるといわんばかりの風潮だ。
確かに一理ある。寝起きというのは一番体力がチャージされた状態だ。もちろん「起きた瞬間、疲れてる」でお馴染みの我々だが「夜は夜でさも当然のようにもっと疲れている」のだから、夜ダラダラやるより、まだ疲れの薄い朝活動した方が効率的といえるかもしれない。
また、朝やることをやれば、夜やることが少なくなり、早く寝ることができる。まさに合理的であり、こういうことが出来る人間なら「ねないこだれだ」とスゴんでいたオバケも「だいて…」とすっかりメスの顔である。
私も昔は割りと余裕を持って起きるほうだった。起床から出勤まで1時間以上はあったはずだ。その間、有益なことは一切していないが、慌てなくていいし、遅刻もしない、何より余裕を持ってウンコが出来た。
バカにしてはいけない。この「朝ウンコ」は「朝バナナ」なんかよりよっぽど重要である。これが出来ないと、一日中「残糞感」を抱えることになるし、11時23分、みたいな中途半端な時間に便意が襲ってくるかもしれない。
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