劣等感が努力を継続させてくれた

東大を首席で卒業、財務官僚、弁護士など、華々しい経歴を持つ山口真由さん。自身のキャリアを「才能ではなく、努力を続けることでつかんだ」と断言する彼女が語る、「努力を技術化し、天才的成果を上げるためのメソッド」を連載「天才とは努力を続けられる人のことであり、それには方法論がある。」でご紹介します。

努力を始めるための方法論

「よし、これから努力しよう」

 そうは思っても、ではいったい何に対して努力をすればいいのか、迷う方も多いと思います。

もっとも簡単なのは、努力をしなければならない機会をちょっと無理してでも作ることです。

 私は、昔から切羽詰まってから何かをやり始めるタイプでした。なので、始めた時点ではまわりの人より1歩も2歩も後ろにいることも多く、「私にはできない!」と感じる機会が多かったのです。

 最初に就職した財務省には、ものすごく仕事のできる人がたくさんいましたし、法律事務所でも、ものすごく頭の回転が速い人がたくさんいます。

 そういう優れた人だらけの環境の中で劣等感にさらされたからこそ、努力をすることができたといえます。

 つまり、このような「できない!」と思う機会を作るのは、努力をするうえでは効果的なのです。

 何かを始めたばかりの頃は、「自分はなんでこれができないのか」「あの人はなぜあんなにもできるのに自分は……」と思うことが多いでしょう。しかし、日常化してしまったら、緊張感もそういった劣等感も徐々に感じなくなってしまいます。

 そこで、努力を始めるには、とりあえず新しい環境に飛び込んでしまうのがひとつの簡単な方法です。

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この連載について

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天才とは努力を続けられる人のことであり、それには方法論がある。

山口 真由

東大を首席で卒業→財務省官僚→弁護士→ハーバード留学という経歴を持つ山口真由さん。山口さんいわく、「私は天才ではない。普通の人」であり、「天才的な成果をあげることができるのは、努力を続けられる人だけ」という。努力を続けることこそ、最も...もっと読む

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marekingu #スマートニュース 1年以上前 replyretweetfavorite