スキャンダル組織 自衛隊&防衛省の秘密

防衛七族──。防衛省・自衛隊は、(1)政治任用ポスト(大臣など)、「背広組」の(2)事務官・(3)技官・(4)教官、「制服組」の(5)陸・(6)海・(7)空の自衛官とそれぞれ異なる「族」で構成される。これだけ異なる背景を持った者同士が同じ組織にいればもめ事が起こらないわけがない。

 あまり知られていないが、防衛省と自衛隊は同一組織である。行政組織としての意味で「防衛省」、武力を伴う実行組織としての意味で「自衛隊」と、呼び名を区別しているだけのことだ。

 防衛省と自衛隊。両者は対等な関係であるにもかかわらず、あたかも防衛省が「本社」、自衛隊が「子会社」と一般の人はもとより、当の防衛省・自衛隊の職員たちが認識するようになったのは、ひとえにキャリア官僚への恐れからだ。

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北朝鮮のミサイル挑発、中国の軍備増強、米国の“世界の警察官”撤収宣言──。かつてないほどに日本の安全保障が脅かされている。にもかかわらず、防衛省・自衛隊はだらしがない。異なる背景を持つ「防衛七族」が飽きることなく権力闘争を繰り返してい...もっと読む

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