小さな会社③ SCRAP イベント運営・ フリーペーパー制作会社

従業員30人以下のスゴい会社大特集!モットーは、「ムーブメントは追うな、創れ」。イジリ上手な社長のもと、「リアル脱出ゲーム」を展開する「SCRAP」に潜入しました!

「もしもリアルでRPGが体感できたら…」 。そんなゲーム世代の願望をイベント「リアル脱出ゲーム」で形にしてくれた株式会社SCRAP(スクラップ) 。 会場に秘められた謎を解き明かし、その場にいる人と協力し合い、脱出するリアルRPG。開始以来、東京ドーム、富士急ハイランドなど日本各地で開催されては、話題を呼んでいます。

普通の人の日常が実は一番面白い

 早速、会社にお邪魔したら、社長・加藤隆生さん(オシャレメガネ男子!)がお出迎えしてくれました。加藤さんはもともと京都で「SCRAP」という地元イベントを掲載したフリーペーパーを作っていたのですが(もちろんまだ発行中) 、 ある時「どうせ載せるなら、おもしろいイベントを載せたい!」と思い立ち、自らイベントを多数手掛けるようになったとか。

「僕らの世代って、映画や本のような受け身のエンタメから、ゲームのように自分が参加できるエンタメを体験してる。そこで、もう1個進んで『もしリアルでゲームを体感できたらおもしろいんじゃないか』と思ったのが『リアル脱出ゲーム』誕生のきっかけでした。観客の一人ひとりに〝物語の登場人物〞になってもらいたかったんですよね」

 と、黒縁メガネを光らせ、クールにつぶやく加藤さん。SCRAPでは、ほかにも胸キュンする状況を参加者が挙げていく「胸キュンNight」、昔の恋人がくれたプレゼントなど〝さよならしたい〞物を売る「さよならマーケット」など、おもしろイベントを多数開催しているんです。で、これらSCRAPのイベントに共通する特徴は、やっぱり会場に来た人みんなが 「参加者」になれること。

「僕は関西出身で、いつもテレビで『探偵ナイトスクープ』など、芸人の素人イジりの番組をよく観ていたんですよ。一般人でもみんなどこかおもしろいんです。そんな〝自分自身の魅力〞を、感じてほしかったんですよ」

この続きは有料会員登録をすると
読むことができます。
cakes・note会員の方はここからログイン

1週間無料のお試し購読する

cakesは定額読み放題のコンテンツ配信サイトです。簡単なお手続きで、サイト内のすべての記事を読むことができます。cakesには他にも以下のような記事があります。

人気の連載

おすすめ記事

ケトル

この連載について

初回を読む
こんな会社が大好き!

ケトル

最高に、無駄がつまったワンテーマ・マガジン」をコンセプトとした、雑誌『ケトル』。その毎号の特集をcakesで配信していきます。第五弾のテーマは「小さけれど、スゴい会社」。こんな会社で働きたい!と思わえてくれる従業員30人以下のスゴい会...もっと読む

この連載の人気記事

関連記事

関連キーワード