小さな会社② ナターシャ ニュースサイト運営会社

従業員30人以下のスゴい会社大特集!褒め言葉は「オタク」であること。音楽ニュースサイト「ナタリー」などを営む、ゆるふわかわいい会社「ナターシャ」をご紹介!

 みなさん、 映画『モテキ』って観ました?森山未來くんと長澤まさみちゃんが出てくる、 あの映画。勝手にかいつまむと、ダメ男子が突然美女にモテ始めるというお話なんですが、その映画のなかで、主人公のダメ男が働いているのが、このニュースサイト「ナタリー」編集部なんです。

モテキのダメダメ主人公でも働けるそんな職場

「こんなダメダメな主人公でも働ける会社はないかって探してた監督が『ナタリー編集部ならイケるんじゃね?」って思ったみたいなんですよね。確かに厳しい雰囲気はない…、かな?」と語るのは、ナタリー編集長の大山卓也さん。確かに、オフィスに一歩入るとおびただしい量の漫画本やCD、使用感のあるソファベッド、机で爆睡するスタッフなどに遭遇…。あれ、もしかして、本当にダメな人が多い会社なんじゃ…、と思ってしまいますが、なんの、見かけに騙されちゃいけません!

 「ナタリー」は、カルチャー専門のニュース配信サイトで、音楽、 お笑い、 漫画の3ジャンルを扱っています。メディアジャーナリストの津田大介氏(本誌でも連載中!)も立ち上げにかかわり、2007年にサイト設立。その後、ニュースサイト業界では異端の存在なんです。では、どう異端なのか。まずはニュースの内容。

「ファンが知りたい情報なら、例えば、 『笑っていいとも』のテレフォンショッキング。次の日にアーティストか芸人、漫画家が出る場合は『翌日のゲストはこの人!』と、記事化して、番組が終わる前には記事をアップしてますね」

 ちなみにこの試みは、ネットニュース界では初なのだとか。常にお昼はウキウキウォッチングできる、 『いいとも』担当になりたい!

 さらに、もうひとつはニュースの更新スピード。ナタリーは、情報解禁されると、だいたいほかのニュースサイトより早くアップされています。それゆえ、 読者からは 「ナタリー、詳しすぎてキモイ」 「ナタリー、更新早すぎてオタクっぽい」なんて声も。でも、こうした意見に対して、編集長の大山さんは語ります。

「 『オタクっぽい』 『キモイ』は、僕らには褒め言葉です!うちのニュースサイトには、音楽・お笑い・コミック、それぞれに編集長と担当の記者たちが常駐しています。それぞれ専任がいて、随時新しい情報を入手し続けて、他社より〝濃くて早い〞情報を流すように意識してますから」

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最高に、無駄がつまったワンテーマ・マガジン」をコンセプトとした、雑誌『ケトル』。その毎号の特集をcakesで配信していきます。第五弾のテーマは「小さけれど、スゴい会社」。こんな会社で働きたい!と思わえてくれる従業員30人以下のスゴい会...もっと読む

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