スポーツの経営はギャンブルじゃないけれど、それもありか?

【小説の展開】マイナースポーツ活性化をビジネステーブルに載せる案が始動した。マーケティング、プロファイリング、投資リターン、多角的に検証して数字をしっかり叩くが、ギャンブル性も加えた高リスクのビジネスモデルだ。「これくらいやらないと意味はないぞ」「やろう」。西部の親会社であるサープラス社は参加を決意。イワサキ会長の判断は? イワサキ家は土佐のいごっそう。豪快な意思判断を示すことに。

*主人公の無瓢 庵(ムヒョウ アン)。背番号99。23歳。アスリート&中華料理のシェフ見習い。実際の女子アイスホッケー代表チーム「スマイルジャパン」に架空のアスリート、アンが参加して物語は進みます。

31.ギャンブルの胴元に会わせろ、とラズベガス側は要求してきた。

 朝8時にミツホシ本社の「隠し部屋」へ出向き、サープラス社とテレビ会議をつないだ。ロサンゼルスは午後3時である。私は画面の正面に座った。重森はワークステーションに陣取り、川原木はテーブルの端で拗ねている。

「ぜんぜんわかりません」 川原木はまだそんなことを言っている。飯山監督の会見を見てますます混乱しているのだ。

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小説「スマイル」。女子アスリート冒険物語

松宮宏

「スマイルジャパン」に架空の選手「アン」を加えて進む小説。アメリカでアイスホッケーに出会った「アン」はジュニアを経て全米大学選手権で活躍する。日本代表はアンを帰国させるがソチは全敗、アンが所属する事になった社会人チームもリンク閉鎖の危...もっと読む

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hmatsumiya スマイルジャパンをお忘れなく。 https://t.co/CSwFlJpHkS 2年以上前 replyretweetfavorite