スマイルジャパン強化でアメリカ遠征。とんでもない対戦が組まれる

【小説の展開】チーム存続のための計画が決まった。西部の堤下社長は疑心暗鬼だったが、ミツホシが資金を担保し、西部はリンク閉鎖の判断を遅らせる事に。アクションは伊織に一任され、最初の一手が始まった。スマイルジャパンの遠征だ。行く先はアメリカ。組まれる強化試合も発表されたが、対戦相手はとんでもないチームだった。チームメンバーは腰を抜かす。これも奇策のひとつなのか。

*主人公の無瓢 庵(ムヒョウ アン)。背番号99。23歳。アスリート&中華料理のシェフ見習い。実際の女子アイスホッケー代表チーム「スマイルジャパン」に架空のアスリート、アンが参加して物語は進みます。

30. 私は事業中止を決断していたんだ。しかし・・

「おや、アンじゃないか? こんなところで何をしておる」「わ、わたしは」
 肩に防具袋、手にはコンビニ袋。
「パ、パン食べようかって。啓太と、ばんごはん……」
「それが晩メシだって? もっといいもの食いに行こう。なあ、堤下」
「そうですね。我々も腹が減りました」
 このふたり、いやに上機嫌だったのである。
 いったい、何を話し合っていたのか?

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小説「スマイル」。女子アスリート冒険物語

松宮宏

「スマイルジャパン」に架空の選手「アン」を加えて進む小説。アメリカでアイスホッケーに出会った「アン」はジュニアを経て全米大学選手権で活躍する。日本代表はアンを帰国させるがソチは全敗、アンが所属する事になった社会人チームもリンク閉鎖の危...もっと読む

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