品川リンク閉鎖回避か。重要な会議が終わった、が・・

【小説の展開】品川スケート事業を所有する西部の筆頭株主であるアメリカのサープラス社。株主としての要求は従来より一貫してスケート事業の売却が、そこに伊織が策を持ち込む。ミツホシのイワサキ会長、ラスベガスのカジノを巻き込んでの奇策だ。社長室で経営会議が持たれる。会社としての判断は? たまたま会社へやってきてたアンは西部社長の堤下に、高輪の高級天ぷら屋へ誘われる。

*主人公の無瓢 庵(ムヒョウ アン)。背番号99。23歳。アスリート&中華料理のシェフ見習い。実際の女子アイスホッケー代表チーム「スマイルジャパン」に架空のアスリート、アンが参加して物語は進みます。

29.勝負の目を読むには情報分析が必須だ。戦いに勝ち負けは必須だが、勝負は確率論でもあるからだ。

 それから毎日、重森の隠し部屋に出勤する事になった。「胴元チーム」はイワサキ君と私、重森、そして川原木である。
 最初の日、朝10時に集合した。
「どうして私なんですか?」
 川原木は灰色の顔であった。
 策士を鼻にかけるくせに、今回の企みの愉快さがはわからないのだ。迷惑がっている。しかしイワサキ君の命令なので断れない。イワサキ君は言った。

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小説「スマイル」。女子アスリート冒険物語

松宮宏

「スマイルジャパン」に架空の選手「アン」を加えて進む小説。アメリカでアイスホッケーに出会った「アン」はジュニアを経て全米大学選手権で活躍する。日本代表はアンを帰国させるがソチは全敗、アンが所属する事になった社会人チームもリンク閉鎖の危...もっと読む

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