前回、肌づくりのお話をしましたが、今回も引き続き、「スマイルメイク」におけるベースメイク編。春めいて、少し汗ばむような季節となりました。くずれにくく、一日中、サラリと涼しげな表情をキープするためのコツや、気になるパーツをこっそり隠すためのワザをご紹介します。
トラブルを隠したいとき、みなさんはどうやってカバーしますか? 仕事などではコンシーラーを用いることも多いのですが、普段のメイクに関しては、頬まわりのシミや赤らみ、くすみなどをカモフラージュする”シミ隠しチーク”ををおすすめします。基本的には手持ちのファンデーションなどで対応できるうえ、メイクが苦手な人でも取り入れやすいテクニックなのです。例えば、カバーするために必要なコンシーラーなどは色選びが難しく、テクスチャーなどによってはそこだけ余計に目立って見えることも。その点、この”シミ隠しチーク”であれば、手持ちのコスメを活用できるうえに、全体としてはよりナチュラルにカモフラージュすることが可能です。しかも自然な血色感が加わるので、より顔色もよく見えるように。”消す”だけよりもより立体的な顔づくりにも役立ちます。
テクニックはとても簡単。
シミ隠しチークのテクニック
手の甲でファンデーションと練りチークを混ぜる
手の甲に練りチークを取り、その横にあずき粒ぐらいの量のファンデーションを取る。2色を混ぜて、写真の中間ぐらいのトーンにした後、指先でトントンとやさしくたたき込むように、頬の気になる部分に広げていきます。
こうすると自然にカバーしつつも、程よい血色が出てむしろ健康的な肌に見せられることができますよ!
メイク崩れを防ぐ仕上げのおしろい術
前回、ファンデーションの塗り方をご紹介していますが、実はスマイルメイクで大切なのは、仕上げのおしろい。
輪郭部分におしろいをプラスすることで、ある意味”自分だけにハイライト”が当たっているような発光効果も狙います。こちらも、さっとプラスアルファすることで、メイクの仕上がりが格段に変わってきます。
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