お風呂とトイレの洗剤は共用にできる!意外と知らない洗剤マメ知識

普段何気なく使っている、さまざまな家庭用洗剤。ところが「キッチンの油汚れには、洗剤を吹きかけてすぐこすらず、何分間つけておけばよい?」など、意外と知らないことも多いもの。『健康になりたければ家の掃除を変えなさい』の著者であり、大手病院で掃除から感染を防いできた「洗剤のプロ」松本忠男さんに、家庭用洗剤の知られざる特性と、それを生かしたラクラク掃除術を教えてもらいました。

落としたい汚れに効く洗剤を知ろう

これまで、家の中のさまざまな場所で、汚れには菌やウイルスが繁殖しており、この汚れを効果的に落とすことは感染症対策としても大変重要だということをお伝えしてきました。ここで改めて、住宅用洗剤の種類と、それぞれにどんな特徴があり、どんな汚れに有効かをおさらいしてみましょう。

いわゆる「洗剤」と呼ばれるものを液性別に大きく分けると、中性、酸性、アルカリ性の3種類があり、それぞれ落とせる汚れが異なります。

中性洗剤は手肌に優しい一方、洗浄力が弱いので、 日常の掃除用として使いましょう。pH6〜8の洗剤が中性洗剤にあたります。

酸性洗剤は、 水あか・石鹸カス・トイレの黄ばみを落とすのに適しており、pH3〜5.9の弱酸性洗剤や、pH3未満の酸性洗剤が市販されています。弱酸性洗剤よりも酸性洗剤のほうが汚れがよく落ちるため、頑固な汚れを落とすのにおすすめです。

市販の洗剤は「トイレ用」「お風呂用」などとして売られていますが、同じ酸性洗剤であれば、トイレ用をお風呂の水あか掃除に使っても問題ありません。汚れの種類と洗剤の液性で相性を組み合わせれば、使い回しができて経済的です。

ただし、酸性洗剤は強力なため、ステンレスや人工大理石などに長時間浸透させると変色したり、大理石では溶解する恐れがあるため、これらへの使用は避けてください。

アルカリ性洗剤は、油汚れや皮脂汚れに適しています。pH8.1〜11の弱アルカリ性洗剤は、手あかやフローリングの足跡にスプレーしてからなじませ、乾いたマイクロファイバーのクロスやモップ、雑巾などでスタンプを押すように拭き取るとよく落ちます。一方、

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健康になりたければ家の掃除を変えなさい

松本忠男

アレルギー、感染症……その不調、間違った掃除が原因です!!◎もっともインフルエンザに感染しやすい部屋は「寝室」◎「トイレのホコリ」の中で、菌は約10倍繁殖する◎「花粉」の季節に玄関をホウキで掃くのはNG◎間違った方法で風呂場を掃除する...もっと読む

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コメント

RIEKO4026 @ynzkdm 知らなくてググってみたら大丈夫らしいです。専用を使わなきゃいけないって固定概念ですね~。 https://t.co/eHFvzvfdlE 6ヶ月前 replyretweetfavorite

el_udon https://t.co/X9M9F0fEAk 7ヶ月前 replyretweetfavorite

Ryu_JH_ @CallofBahamut 순간 무슨 뜻인가 했는데 이해했어요! 검색해보니 종류는 같아서 같이 사용해도 된대요. 인공대리석이나 스테인리스는 조심하라고 합니다:0! https://t.co/ZPzSq0LyqL 7ヶ月前 replyretweetfavorite

kunipro_CM わし、風呂用洗剤とトイレ用洗剤は兼用にしてんだけど(成分ほぼ一緒だから)それで昔姑とケンカしたよね🤣🤣 https://t.co/lOYaU2v9Cl 7ヶ月前 replyretweetfavorite