地方と東京のバカ格差

バブル時代の日本では「日本人は平等」と信じられていました。ところが90年代を境に日本にも様々な格差が存在することが目に見えるようになりました。国際経験豊富な元国連専門機関職員の @May_Roma (めいろま)さんは、新作書籍「バカ格差」で日本人を苦しめる格差について分析します。

 前回のコラムでは東京に人口が集中する理由を説明しました。日本では実質賃金が低下したことと、正規雇用の仕事の割合が減ったことにより、ライフスタイルが変わってきました。従来のように郊外にマイホームを構え、夫が都心の会社に通勤して、奥さんは郊外でパートの仕事をするといったスタイルでは、生計を維持することが難しくなっているのです。

▼高学歴女性ほど都心に住む

 さらに、女性の社会進出が進み、従来に比べると正社員や専門職に就く女性が増えたことも原因の一つと言えます。

 バブル時代には20代から30代の女性は就学のために東京都に大量に転入しても、卒業後は親のいる地元へ帰る人が多かったのですが、2000年以後は学校を卒業しても東京に残って就職したり、就職で東京に転入してくる女性が増えるようになります。

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海外居住経験、職業経験をもとに、舌鋒鋭いツイートを飛ばしまくっているネット界のご意見番・May_Romaさん。ときに厳しい言葉遣いになりながらも彼女が語るのは、狭い日本にとじこもっているひとびとに対する応援エールばかり。日本でしか生き...もっと読む

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