いきいきと上気したような頬、にっこり微笑んだ唇。やさしげな目元と、凛とした眉毛・・・。様々なパーツにわたって、”笑顔印象”をつくるメイクテクニックを紹介してきました。
今回は特にポイントとなる、ベースメイクについてお教えします。
実は、一番、その人らしさが出てくるのは、「肌」なんです。
書籍「スマイルメイク」で、紹介しているメイクテクニックは、実はとても簡単なものばかり。3ステップ前後でそれぞれのパーツを仕上げられるようになっています。でも、眉とこの肌づくりだけは、少し手をかけます。それがなぜかというと、やっぱり肌と眉で、人の印象が大きく変わるから。
よく、「どんなファンデーションがいいの?」と聞かれることもありますが、自分が気に入って使っているファンデーションでOKです。基本的には、リキッドファンデでも、CCクリームでも同じ。パウダリー派の方は、少しだけコツが異なるので、後ほど詳しくお伝えしますね!
「スマイルメイク」は笑顔をつくるメイクです。笑ったときの顔を鏡で見たことはありますか?
目元?おでこ? 笑ったときのシワがどこに出るのか、頬だけでなく眉間やあご先にもツヤが出ることを確認してみてください。その肌をベースメイクを早速、再現していきましょう。
1. ベースメイクはワンプッシュ。指にとる量はこれぐらい!
ファンデーションやBBクリームなどの量はワンプッシュ分が適量。手の甲にのせ、肌が透けるまで指でくるくると広げます。このとき、指に残った分が、一つのパーツに使う目安。意外と少ないな、と思うかもしれませんが、薄くきれいにのばせます。
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