今回のテーマは「仲間はずれにはされたくないが、いつも一緒なのは嫌」だ。
世の中には「一人が好きだけど寂しがり屋」という、即刻クソして寝ることを推奨される人種が一定数以上いる。私もそんなクソ寝の一人である。ではそんな寝グソ野郎は一体どんな心理で何のつもりでそんなことを言うのか考えてみたい。
私は長らくOLをやっていたので、そこで昼休みにランチに誘われることがままあった。そして誘われるたびに「モノを食べる時はね、誰にも邪魔されず 自由でなんというか救われてなきゃあダメなんだ 独りで静かで豊かで…」と井之頭五郎の顔になっていた。
つまり休み時間は一人でいたい、と思っていた。ランチしている間に溢れるソシャゲの体力はどうしてくれるのだ、と。しかし、あまりにも私の顔が五郎だったのと、ストレートに断ったりし続けたせいか、そのうち全く誘われなくなった。
その時私は思った「寂しい」と。
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