美食の町リヨンで、あえての自炊。野菜がうまい、チーズがうまい!

一人旅、リヨンです。知り合いゼロ、フランス語能力ゼロ、ついでに英語能力もほぼゼロという3ゼロ状態ですが、いつものワンパターン料理のノウハウは、世界どこへ行っても通用するじゃないか! 家を借りて、市場で食材を買って、料理する。やっぱり料理ができるって最強だー! もちろん、干し野菜もつくってます。『もうレシピ本はいらない 人生を救う最強の食卓』絶賛発売中。

絶賛発売中!

『もうレシピ本はいらない 人生を救う最強の食卓』

リヨンで自炊!

 みなさまこんにちは。突然ですが、今フランスです。リヨンです。わけを話すと長くなるので詳細省略しますが、何はともあれ当地に2週間ばかり滞在して一人ポツンと自炊生活の真っ最中。知り合いゼロ、フランス語能力ゼロ、ついでに英語能力もほぼゼロという3ゼロ状態ではあるわけだが、いやいやなんのなんの!
 だって「料理をする力さえあればどこでも幸せに生きていける」(byアフロ稲垣)んですよ!
 イヤたぶん……きっと……いやどうかそうであってほしい! ということで今回は特別編。リヨン自炊生活のご報告です。

 私が滞在しているのはリヨンのクロワ・ルッス地区というところ。なぜここに滞在を決めたかというと、近くで連日マルシェが開かれると聞いたからです。民泊でアパートを借り、毎日マルシェに通い、自炊しながらマイペースに暮らしてみようという人生初(しかも53歳)の冒険!

 はるばるフランスまで来て連日自炊なんて……とお思いの方もおられるかもしれません。でもですよ、ガイドブックでは当然のように現地のグルメ情報が一大娯楽として紹介されてますが、慣れない国でよく分からないメニューと格闘して連日外食って、実は案外ストレスじゃないですかね?
 現地の人と日本人では食習慣も好みも違う。特に西欧人が食べるもののボリュームと言ったら! 1日2日のことならいいが、それ以上となれば胃腸も舌も悲鳴を上げ始めます。さらにひとり旅の場合、賑わうレストランでポツンと食事することを考えるだけで胃が痛む。

 一方、自炊できるとなれば本当に気がラク!
 好きなものを好きなタイミングで好きな分量食べることができると思うだけでノーストレス。異国でのあれこれはうまくいかないこともたくさんあるわけですが、何はともあれ「食べること」さえなんとかなれば何とか元気にやっていくことができるはず。
 で、こんな旅はちょっと前までは全然考えられなかったと思います。現地で短期のアパートを借りるなんて、よほど事情に通じた人しかできないことだった。しかしですね、今や民泊という「発明」のおかげで、インターネットを利用すればホテルに滞在するよりずっと安いお金で現地のアパートが簡単に借りられるのです。
 これを利用しない手なんてないじゃあないですか!

 というわけで、まずは現地の台所事情から。

 めっちゃ広い! っていうか我が家の台所より100倍充実(笑) 冷蔵庫もオーブンも電子レンジもトースターも電気湯沸かし器もある!! ( まあほとんど使いませんでしたが……)。包丁もずらり!(しかしこれが冗談かと思うほどどれもこれも切れない 笑)。

 油、塩、酢など基本調味料も完備。粉とお米までありました。もしかして前にここに泊まった人たちが置いていったのかな? ありがたや。

 食器類もパーフェクト。で、なぜか日本のお椀が……(笑)。これももしや以前にここにきた日本人が置いていったんじゃないかしらん。

調理道具も充実しすぎです。鍋もフライパンも耐熱皿もいろんなサイズがいっぱい! で、当然のように3口コンロ!

この続きは有料会員登録をすると
読むことができます。
cakes会員の方はここからログイン

1週間無料のお試し購読する

cakesは定額読み放題のコンテンツ配信サイトです。簡単なお手続きで、サイト内のすべての記事を読むことができます。cakesには他にも以下のような記事があります。

人気の連載

おすすめ記事

シンプル料理で人生が変わる!

この連載について

初回を読む
アフロえみ子の「自由メシ!」

稲垣えみ子

アフロで無職で独身の、稲垣えみ子53歳。朝日新聞退社後、激変したのは食生活。メシ、汁、漬物を基本に作る毎日のごはんは、超低予算ながら、本人はいたって満足。冷蔵庫なし、ガスコンロは一口、それでもできる献立とは!? レシピ本不要、作り置き...もっと読む

この連載の人気記事

関連記事

関連キーワード

コメント

moxcha めっちゃ気になる。 2年以上前 replyretweetfavorite