スケートリンク救済でアメリカへ。現れたジョーは拳銃を持っていた。

【小説の展開】伊織はビバリーヒルズで旧友のジョーと再会を果たすが、やって来たジョーは拳銃を持っており、しかも追われていた。そこへ突然現れた黒いスーツの女性。ジョーの手をねじ上げて拳銃を奪い取る。後ろには身長2mの大男。いったいどうなっているのか? これがアメリカなのか?

*主人公の無瓢 庵(ムヒョウ アン)。背番号99。23歳。アスリート&中華料理のシェフ見習い。実際の女子アイスホッケー代表チーム「スマイルジャパン」に架空のアスリート、アンが参加して物語は進みます。

23.ジョーが右手に持っているものは拳銃だった。ドアが蹴破られ、黒服の女性がジョーの腕をねじ上げた。

 シャワーを浴び、アロハシャツに短パン、サンダルを履いた。日本ではなかなかできないスタイルだが、ここはカリフォルニアである。
 時計を見ると昼の12時。
「日本は朝の5時か。とりあえずLINEしとこう」
 老眼鏡を掛け、スマホでイワサキ君に到着を知らせるメッセージを打った。すると、即座に返事が来た。
「任務遂行ご苦労さんです。

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小説「スマイル」。女子アスリート冒険物語

松宮宏

「スマイルジャパン」に架空の選手「アン」を加えて進む小説。アメリカでアイスホッケーに出会った「アン」はジュニアを経て全米大学選手権で活躍する。日本代表はアンを帰国させるがソチは全敗、アンが所属する事になった社会人チームもリンク閉鎖の危...もっと読む

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