独学力」

第1回】なぜいま「独学力」なのか

日本のビジネスパーソンは、海外と比べて圧倒的に学習量が足りない──。『新・独学術』の著者、侍留啓介氏は、海外でMBAを取得後、米マッキンゼー・アンド・カンパニーで経営コンサルタントとして働き、数多くの海外エリートたちに接してきた。そして痛感したのが、彼らと日本のビジネスパーソンとの学習量の違いだった。

 背景には、日本と欧米の雇用環境の違いがある。欧米は仕事の内容に応じて給料を支払う「職務給」のため、能力が上がればより高い職務に就くことができ、その分給料も上がる。それ故に絶えず学び続けるのだ。

 一方、日本は個人の職務遂行能力で給料が決まる「職能給」だが、一般的に職務遂行能力は勤続年数で決まる。事実上、年功序列賃金だ。従って、勉強してキャリアアップしようというインセンティブが働きにくい。

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勉強してキャリアアップに役立てたい。そう思っていても、いざ勉強するとなると、何から始めたらいいか分からないし、忙しくて続けられそうにない──。そんな人におすすめしたいのが「独学」だ。好きなことを、自分のペースで、好きな時間に勉強するこ...もっと読む

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