天空の王国」の牛飼いの部屋

「俗世から離れた牛飼いの部屋」(レソト)と「とある編集者の部屋」(フランス)。ある若きフランス人写真家が6年かけて世界を旅し、55ヵ国1,200人のベッドルームを撮影。世界の「違い」を「同じアングル」であぶりだした壮大なドキュメンタリー作品がついに日本上陸。
都築響一も絶賛! 3月16日発売 『My Room 天井から覗く世界のリアル』より特別連載。

Lesotho/レソト

レソト:謎に包まれた天空の王国
人口:220万人 平均月収:情報なし 公用語:ソト語、英語

俗世から離れた牛飼いの部屋

「牛飼いは簡単な職業ではありません。」
Osia / 18歳 牛飼い

Dumelang. Kenang ka kgotso! レソトという国家は、南アフリカ共和国に取り囲まれた伝統の隠れ家だ。ここでは時が止まったように感じる。

5年前に母親と兄弟が南アフリカへ働きに行ってから、Osiaは1 人でこの家に住んでいる。牛飼いになるために13歳で学校を辞めた。18歳にして、彼は家族が持つ富の最大の責任者だ。十数頭のヤギと4頭の牛。牛は乳を絞るために飼育し、お金が必要なときには1 頭ずつ売る。群れを大きくするため、働き、貯蓄する。彼は家畜の飼育しかしていないが、生きるのにはそれだけで足りている。牛飼いの暮らしとはどのようなものなのか、彼に尋ねてみた。

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都築響一も絶賛! 世界の「違い」を「同じアングル」であぶりだした壮大なドキュメンタリー作品がついに日本上陸!

この連載について

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My Room 天井から覗く世界のリアル

ジョン・サックレー

天井から、部屋を覗くと、世界が見えた。ある若きフランス人が6年かけて世界を旅し、55ヵ国1,200人のベッドルームを天井から撮影。格差、矛盾、夢、歴史…、世界の「違い」を「同じアングル」であぶりだしたドキュメンタリー作品。ナショナルジ...もっと読む

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