超高層マンションを渡り歩く「日雇い労働者」の寄宿舎

「日雇い労働者の寄宿部屋」(中国)と「インド洋に浮かぶ島国の部屋」(モーリシャス)。ある若きフランス人写真家が6年かけて世界を旅し、55ヵ国1,200人のベッドルームを撮影。世界の「違い」を「同じアングル」であぶりだした壮大なドキュメンタリー作品がついに日本上陸。
都築響一も絶賛! 3月16日発売 『My Room 天井から覗く世界のリアル』より特別連載。

China/中国

中国:田舎をあとにした放浪者が溢れる国
人口:13億8271万人 平均月収:10万1千円 公用語:中国語

日雇い労働者の寄宿部屋

「現場から現場へ移り住んで3年。今の仕事は5つ目です。」
Xing / 23歳 塗装業

你好。欢迎来我的房间! Xingは工場や建築現場での仕事を目当てに、田舎をあとにした放浪者の1 人だ。彼らは必要とされる人手によって聞いたこともない町に移住し、寄宿舎で数ヶ月、時には数年を暮らす。彼は現在、上海の超高層マンションの建築に従事している。18歳からの2年間は軍で過ごしたそうだ。だからこの写真では、国の軍服を着て撮影することを希望した。寄宿舎暮らしに私物は少なく、プライバシーもほとんどないが、このような暮らしにも慣れたという。

現場から現場へと移り住んで3年。現在の仕事は都市が4つ目、現場が5つ目だが、その間、

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都築響一も絶賛! 世界の「違い」を「同じアングル」であぶりだした壮大なドキュメンタリー作品がついに日本上陸!

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My Room 天井から覗く世界のリアル

ジョン・サックレー

天井から、部屋を覗くと、世界が見えた。ある若きフランス人が6年かけて世界を旅し、55ヵ国1,200人のベッドルームを天井から撮影。格差、矛盾、夢、歴史…、世界の「違い」を「同じアングル」であぶりだしたドキュメンタリー作品。ナショナルジ...もっと読む

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コメント

marekingu #スマートニュース 3ヶ月前 replyretweetfavorite

alpaca_moco コミュニティもヒンドゥー教、イスラム教、キリスト教、中国人の4つに分かれている。しかし、多文化共生の地であるにもかかわらず、この国には人種差別がない。 3ヶ月前 replyretweetfavorite