殺人がご近所トラブル程度」に起こる街の部屋

「殺人がありふれた街の部屋」(アメリカ)と「イスラムの男子高校生の部屋」(モロッコ)。ある若きフランス人写真家が6年かけて世界を旅し、55ヵ国1,200人のベッドルームを撮影。世界の「違い」を「同じアングル」であぶりだした壮大なドキュメンタリー作品がついに日本上陸。
都築響一も絶賛! 3月16日発売 『My Room 天井から覗く世界のリアル』より特別連載。

USA/アメリカ

アメリカ:人種ごとの暮らしがはっきりと分かれている国
人口:3億2330万人 平均月収:33万円 公用語:定めなし(事実上、英語)

殺人がありふれた街の部屋

「私の家でパーティー中に、友人が殺し合いました。」
Queen / 20歳 高校生

Yo. what up doe? この写真を撮ったその朝、私がいた場所から数メートルしか離れていない場所で銃撃戦が起こり、17名が負傷した。こうしたとき、人はごく一部の人々の犯した悪事をもって、そのコミュニティ全体を批判してしまう。それではいけないことを教えてくれるために、Queenは部屋のドアを開けてくれた。

ゲットー(黒人居住区)から別のゲットーへ移り住み、彼女は今、ニューオーリンズに暮らしている。白人、ラテン系、アジア系、黒人。この国でもっとも苦しい目に遭ってきたのは黒人社会だ。その中でも、貧困、麻薬、殺人、これらがいちばん多いのが彼女たちの暮らす地区である。殺人の大半はご近所トラブル程度のもので、家族内での撃ち合いを目にすることもあるという。その理由を彼女は教えてくれた。

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My Room 天井から覗く世界のリアル

ジョン・サックレー

天井から、部屋を覗くと、世界が見えた。ある若きフランス人が6年かけて世界を旅し、55ヵ国1,200人のベッドルームを天井から撮影。格差、矛盾、夢、歴史…、世界の「違い」を「同じアングル」であぶりだしたドキュメンタリー作品。ナショナルジ...もっと読む

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コメント

marekingu #スマートニュース 2年以上前 replyretweetfavorite

suerene1 「 殺人がご近所トラブル程度」に起こる街の部屋 - どこの国の話かと思ったら・・・。 https://t.co/4nmTxAvMi6 2年以上前 replyretweetfavorite