​「何を努力すれば“天才”になれるのか」への答え

東大を首席で卒業→財務省官僚→弁護士→ハーバード留学という経歴を持つ山口真由さん。自身を「天才ではなく、努力を続けた人」と語る彼女いわく、「普通の人が努力で天才的成果を勝ち取るには、得意分野を伸ばすことが必要」という。特別連載「天才とは努力を続けられる人のことであり、それには方法論がある。」で得意分野を見つける方法を惜しみなく伝授!

誰でもカンタンに得意分野を見つける方法がある

 努力をするなら、絶対に得意分野にするべきだ、と著書『天才とは努力を続けられる人のことであり、それには方法論がある。』で述べました。得意分野を伸ばすことで、とがったプロフェッショナルになることが、普通の人が天才的成果を上げる近道だと思います。

 しかし、“得意分野を伸ばしてプロフェッショナルになる”。そう思ったときに、では、自分の得意分野はどこなのかがわからない、という人のほうが多いのではないかと思います。

 これはしごく当然のことです。誰でも、自分を基準に考えているので、自分がその分野で秀でた能力があると気付かずに、部下や後輩に対して「どうしてこんな簡単なことができないんだろう」と不満に思ったりするものです。

 私も、高校生のときには、自分が「特に読むのが速い」と思ったことはありませんでした。自覚をしたのは、何回かまわりの人に「もうこんなに読んだの?」と驚かれたから。周囲の反応を見ながら、能力について気付いて、それに自信を持つようになっていったのです。

 自分が得意なことを探すのは、案外難しいのではないかと思います。今いる環境が自分に合っていなければ、見つけることすらもできないかもしれません。得意なものと出会うこと自体、運の要素も大きいと思います。

 だから、ここでは自分の「得意分野」を測るための指標を使いたいと思います。

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天才とは努力を続けられる人のことであり、それには方法論がある。

山口 真由

東大を首席で卒業→財務省官僚→弁護士→ハーバード留学という経歴を持つ山口真由さん。山口さんいわく、「私は天才ではない。普通の人」であり、「天才的な成果をあげることができるのは、努力を続けられる人だけ」という。努力を続けることこそ、最も...もっと読む

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コメント

calotocen 自分がどの分野で活躍できそうか、その判定方法が解説されてる。結構、参考になりそう。 3ヶ月前 replyretweetfavorite

ikb 「何を努力すれば“天才”になれるのか」への答え|山口 真由 https://t.co/QlzQBbNeiz 『「読む」「聞く」「書く」「話す」のうち得意な分野の努力を』 わかりやすい。 特定スキルにガン振りして磨けば、たしかに… https://t.co/9Bo3jhRvAt 4ヶ月前 replyretweetfavorite