すべての日本人男性をおしゃれにします!
最初に自己紹介を考えたのですが、作家・ブロガーとして情報発信をはじめ、オンラインサロン主宰や企業コンサルティング、アパレルアイテムの販売など、ここ数年の仕事は多岐にわたり、一言では説明できなくなってきました。
ただし目的は一つ。「日本人男性をおしゃれにする」という使命が原動力になっています。なぜかというと、長年ファッションに携わってきたなかで確信があるからです。それは、ファッションは最高の自己啓発ツールであるということ。自分を奮い立たせ、コミュニケーションを円滑にするのが、おしゃれなのです。といってもなかなか理解できないと思いますが、日本人男性がおしゃれになれば、日本人はもっと豊かになると考えています。
何の根拠もなく夢物語を語っているわけではありません。私は有料のメルマガを発行していますが、読者は約1万人。オンラインサロンには約450人の会員がいます。彼らが私の情報やサービスに触れることによって成長し、自分らしい人生を生きていく姿を目の当たりにしてきたからこそ言えるのです。
連載の第1回でも紹介しました、「女性に褒められました」「人生が変わりました」「結婚できました」「転職しました」といった声が毎日のように届きます。日本では男性のファッションやおしゃれが軽んじられる風潮がある一方で、ちゃんとそれに向き合っている男性は確実に果実を得ているのです。
そこで本連載では、メルマガ『最も早くおしゃれになる方法』やオンラインサロン「MBラボ」で得られる経験をひとまとめにして書籍というコンテンツで疑似体験してもらおうと思っています。とくに外見にコンプレックスがあったり、おしゃれに興味がなかったり、これまでファッションに縁遠かった男性にこそ読んでほしいと考えています。
外見を変えることはかくも容易であり、かつリターンが大きい合理的なチートスキルであるということを皆さんにお伝えしたいと思っているからです。
男性の多くはファッションに興味がありません。そこで今回は私がいつも行っているファッション指南が中心ではなく、おしゃれをすることで思考と行動が変わっていくさまを描いた架空の物語を用意しました。私が経営する「MBバー」に、サラリーマンのAさんが訪れるところからはじまります。
Aさんは現在32歳。都内の大学を卒業後、業界5番手の中堅医療機器メーカーに入社し営業を担当しています。前年の新規開拓は2件だけなので同期のトップが10件以上獲得していることを考えると少し物足りない数字です。
アニメとゲーム(ついでに声優も)が大好きな典型的なインドア派。帰宅後はいつもジャージですごし、出かけるときは学生時代からはいているリーバイスのジーパンにユニクロのスウェットパーカ、ナイキのスニーカーを履いています。まさに平々凡々を絵に描いたような人生です。
ところが同期入社で同じようにくすぶっていた友人の前原君が少しずつ業績を伸ばしはじめました。焦りを覚えたAさんは前原君を問いただします。すると、どうやら私が発行しているメルマガがきっかけだったとわかります。
半信半疑のAさんは悩むこと1か月。ついにMBバーの扉を叩いたのです。ぼんやりとした不安を抱えながら毎日を過ごしていたAさんの人生はどう変わっていくのでしょうか。一緒に見守っていきましょう。
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