趣味でも“レジェンド”山本昌が実践する「時間」と「集中力」の使い方

全日本選手権4位入賞経験を持つラジコンをはじめとして、昆虫採集、クルマ、自転車、歴史、釣りなどなど。球界の“レジェンド”山本昌さんは、無類の趣味人としても知られています。32年間にわたりプロの世界の第一線で活躍してきた彼が、趣味の世界でも“才能”を発揮できたのはなぜでしょう? 多忙なセカンドキャリア真っただ中の昌さんが、だれよりも趣味を楽しめる理由が明らかに。

上手くいく凡人、上手くいかない凡人

天才と呼ばれる人は、ごくひと握り。世の中の大多数の人は、ぼくも含めて凡人だ。しかし世の中では、同じ凡人族でも上手くいく凡人と上手くいかない凡人に分かれてくる。いったいどこで明と暗が分かれるのだろう。

ひとつはかけた時間の差、これは大きいと思う。

例えば試験。同じくらいの資質の持ち主ふたりが勝負したら、より長い時間勉強して試験に備えた方がいい成績を残すだろう。例外がないとはいわないが、費やした時間というものは大抵は嘘をつかないものだ。

ぼくが過酷なプロ野球界で長くプレーできたのも、野球にかけた時間が長かったことが大きい。仲間たちと飲みに出かけても門限には必ず帰っていたし、飲んでも飲まなくても毎晩、ダンベルで手首を鍛えることを欠かさなかった。練習をした時間も長かったし、練習をしていない時間でも頭の中ではほとんどいつも野球のことを考えていた。趣味の時間を除けば、だが。

才能は同じプロ野球選手たちより劣っていたが、野球にかけた時間では負けない。そんな自負だけはあった。

「好きこそものの上手なれ」こそ最強の状態

ただ、時間だけがすべてでもない。

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山本昌の楽しいセカンドキャリア講座|笑顔の習慣34

山本 昌

第二の人生は現役時代より忙しい――。50歳でのプロ野球界引退後、現在は野球解説者、コメンテーターとして引っ張りだこの山本昌さん。「マイナス思考の塊だった」という彼の人生を変えたのは、たった1つの習慣だった⁉ 仕事と趣味の2つの視点でセ...もっと読む

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akrmrt782 FBより…やっぱりすごい人ですね! 本を探さないと…お取り寄せが一番早いかな https://t.co/F1mQihF7WD 2年弱前 replyretweetfavorite

yamamoto34masa 「笑顔の習慣34」発売記念連載 今回は私が実践する「時間」と「集中力」の使い方をお話しています。 是非、読んでみてください! https://t.co/G8F1qPol1p 2年弱前 replyretweetfavorite