アメリカ・カナダ女子は男子大学生レベル。少し近づけた日本。

カナダ、アメリカ女子は男子大学生と互角の練習試合をします。数名の選手は男子プロに混じって練習しているそう。練習環境レベルが違いすぎますが一歩ずつ歩みましょう。がんばれスマイルジャパン!【小説の展開】まとも過ぎるシュートでなかなかゴールを割れないアイスホッケー。アンの繰り出した工夫は剣術の極意。アメリカ生活の長いアンだが、DNAには「夢想剣」の感覚が組み込まれているのだった。


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アイスホッケー男子決勝はOARとカナダを破ったドイツ


15.無意識のスルーパス、それは剣術の極意だった!

次の日、メンバーは午後1時にリンクに集合した。
 からだを軽く動かしたあと、フォーメーションの確認を時間をかけて行った。夜に行われる社会人男子チーム、イエローラビッツとの第3戦に備えてである。
 もちろんそれは、その先にある五カ国対抗戦。体格差のある外国チームとの試合を前提とした戦術だ。スマイルリーグのレベルをひとつ上げた「ていねいな」動きを目指している。パスの数を増やし、攻めを組み立てる。ドロップパス、自分の股下を通すバックパス、クロススケーティングをしながらのハンドリングとか、アイスホッケー独特のプレーも戦術的に使う。走り勝つ事が基本だが、相手の裏へ抜けるパスや、フェイスオフからのサインプレーを何種類も試した。
 それでどうだったか?
 9対1で負けたのである。

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小説「スマイル」。女子アスリート冒険物語

松宮宏

「スマイルジャパン」に架空の選手「アン」を加えて進む小説。アメリカでアイスホッケーに出会った「アン」はジュニアを経て全米大学選手権で活躍する。日本代表はアンを帰国させるがソチは全敗、アンが所属する事になった社会人チームもリンク閉鎖の危...もっと読む

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