タイ上級者の夜遊びは「ローカル」がキーワード

テレビ『クレイジージャーニー』でもお馴染みの旅行作家・丸山ゴンザレスさんが責任編集を務める辰巳出版の『最強ナビ』シリーズ。「タイ編は出ないのか?」という声に後押しされて、2017年12月、ついに『タイ旅行最強ナビ』が刊行されました。
今回は、『タイ旅行最強ナビ』にコラムを執筆した室橋裕和さん、西野風代さん、丸山さんの3名が登壇したイベントの様子をレポート! 
最終回は、3人がおすすめするタイの夜の歩き方についてご紹介します。

郊外の「カフェー」でタイのローカルを味わう

室橋裕和(以下、室橋) お二人は、タイに行ったとき、どんなふうに夜遊びしていますか?

丸山ゴンザレス(以下、丸山) タイのナイトライフといえば、スクンビット通りとかシーロム通りが有名ですが「そういうところで遊ぶのはちょっと飽きたな」という人には、「カフェー」をおすすめしたいですね。ローカルの歌手がステージで歌うのを見ながら飲み食いする店ですが、ディスコ的な要素も兼ねています。よく見ると歌手のおじさんのポケットにケータイとか財布が入ったままとか、プロとの差が透けて見えるユルいところがなんとも素敵です。

丸山 タイの都心部にはもうないのかな?

室橋 タイの若者が「こういう文化は古臭い」と敬遠しちゃって、バンコクの中心部にはもうなくなっているんですよ。僕もカフェーはすごく好きです。タイのローカルな雰囲気を味わえるし、何よりこういう店はタイ料理が本当においしいですから。行きたい人は「タイ カフェー」で検索するといいですよ。

丸山 室橋さんとも行きましたよね?

室橋 一緒に行った覚えはありますね。外国人は基本的に来ない店なので、日本人が行くとやっぱり大歓迎されますよね。言葉がわからなくても、誰かしら英語がわかる人を連れてきてくれて、「何がほしいんだ」「何が食べたいんだ」なんて面倒を見てくれる。観光地をめぐっているだけではわからないタイも、やっぱり楽しいなと思いますね。

西野風代(以下、西野) 私もカフェーは好きですね。ここは女の子が歌っている店で、背景の絵がすごくいいなと思って撮ったんですよ。

丸山 何のモチーフなんですか、これ? 股間が輝いているところとか、すごい作為的な何かを感じますけれども。

西野 絵の由来はよくわからないです(笑)。カフェーでは、歌い終わったらチップの代わりに花を渡すんですよね。

丸山 僕はカフェーを取材したときに「ワンステージいくらなの?」って聞いたんですよ。そうしたら、ステージ代はゼロだと言われました。

西野 基本的にそういうシステムですね。

丸山 びっくりしましたね。おひねりしかお金にならないと思ったら悪いなと思えてきて、皆におひねりしましたけどね。

室橋 歌手の子の誕生日には、何百万バーツというおひねりをあげたり、マンションの鍵を花輪に付けて渡したりする常連の親父もいるらしいです。

丸山 それ、ちょっとやってみたいですね。

室橋 僕が聞いた中では、「私は洗濯機をもらった」というのが一番大きいおひねりでしたね。

一緒に写真を撮ってくれる素朴さに癒やされる
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旅の賢人たちがつくったタイ旅行最強ナビ

丸山ゴンザレス&世界トラベラー情報研究会
辰巳出版
2017-12-01

この連載について

初回を読む
旅の賢人たちが教える、本当におススメしたい最強のタイ旅行

丸山ゴンザレス

テレビ『クレイジージャーニー』でもお馴染みの旅行作家・丸山ゴンザレスさんが責任編集を務める辰巳出版の『最強ナビ』シリーズ。 「タイ編は出ないのか?」という声に後押しされて、ついに『タイ旅行最強ナビ』が刊行されました。 今回は、...もっと読む

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marekingu #スマートニュース 6ヶ月前 replyretweetfavorite