一人ではなく集団で戦え!社会人の正しいチクり方【後編】

仕事をしない人間がいたら、積極的に上司にチクるのが会社のためである、と言うずんずん先生。しかし、小学生と同じチクり方をしても意味がありません。社会人には、社会人のチクり方があるのです。果たしてその方法とは……? 「Dr.ずんずんの社会人お悩みクリニック」第2部、最終回です!


頑張っているのに仕事ができないというならまだ許せます。

しかし、頑張っていなくてむしろ仕事をせずに、おいしいところだけをとっている奴がオフィスにいたとしたら……?

そいつは粛正しなければいけません。

しかし、ナタを取り出してそいつの頭をかち割るなどの私刑は、この日本国では認められていないので、もっとスマートな方法で粛正の準備を行っていきましょう。

それは、上司にそいつのヤバさをチクるという行為です。

チクるといっても「××さんが仕事しないんです~!」などという、小学生のようなチクり方をしてはいけません。

たとえるなら、ランチの時、面談の時に、そっと、

「うぅ~ん。この仕事××さんが担当なんですけど、なんで終わっていないんでしょうね?」

といった具合に、それとなく「あの野郎仕事してねぇぞ」というニュアンスを漂わすのです。

決して、こちらから断定してはいけません。断定しなくても、上司もあなたの言わんとしていることを霊感で感じ取るはずです。

そして、ここで大切なのは、決して一人でチクったりしてはいけないということです。

1人が訴えるのであれば、それは不平不満を愚痴っているだけだと思われてしまします。しかし、それが2,3人、またはチーム全員、さらには他部署からのチクりが上司に届くとしたら……?

上司は、これは本当かもしれないと動きだします。

なので、集団戦でチクらなければいけません。

もしかしたら、上司自身もチクられている人間が仕事をしないと、うすうす気づいていたかもしれません。でも不満の声が聞こえてこないので、「まいっか仕事は回っているし」と考えている場合も多いのです。

チクるのは自分のためではありません。

チームや会社のために、会社の生産性を落として損失を与える人間は、排斥しないといけないのです。

え? 排斥された人間がかわいそう?

大丈夫です。そういった人は、なぜか自分にぴったりな、働かなくて済むポジションを見つけることができるので、あなたが心配することは何もないのです。


瑠雨図さん「それとなくにおわせて、集団戦でチクる……」

瑠雨図さんの目に、闘志の炎がともり始めました。

瑠雨図さん「わかりました! 私やります!!」

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自分の会社に不満を抱えている青年、出来内陽太(デキナイ・ヨウタ)。「こんな会社もうやめたい」と日々愚痴っている陽太の前に現れたのは、「産業メンヘラ医」を名乗る謎の女で……!? グローバル企業の実態をおかしく描いた『外資系はつらいよ』で...もっと読む

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コメント

HHIKARI7 おお…、わりとあっさりと終わった。ReLIFEといい、土曜の楽しみが少しずつ減っていくな…。 1年以上前 replyretweetfavorite

tarokappa うわあめんどくさい 1年以上前 replyretweetfavorite