上司からすんなりOKを引きだす「質問のゴールデンタイム」とは?

質問を制する者は人生を制す――その極意を、その道の達人である『超一流できる人の質問力』の著者が解き明かす連載の第19回。質問のシチュエーションとして、日常に最も多く登場する「上司へのお伺い」。このとき、話をきちんと聞いてもらえる部下と、門前払いされる部下にはどんな違いがあるのでしょうか?

上司に質問を門前払いされたら・・・?

 「部長、今お時間よろしいでしょうか?」

 こう話しかけただけなのに「あ〜ダメダメ! あとあと!」と、取り付く島もなく「質問を聞くのを断られてしまう」ことがあります。

 営業マンの方だと、アポ入れの電話をするときに、このようなやりとりを毎日のように繰り返しているという方もいるでしょう。
 お互いに顔が見えないのをいいことに、相手は遠慮なく「また今度にしてください!」と、電話をガチャ切りしてきます。

 このように、質問の内容すら聞いてもらえない場合、その理由は何なのでしょうか? 
 また、どうすれば質問を聞いてもらえるのでしょうか?

相手がテンパっているときに質問していませんか?

 相手に質問の内容すら聞いてもらえない場合、その理由はわかりきっています。シンプルに「質問するタイミングが悪い」のです。
 要するに「相手が忙しいときに質問してしまっている」ということなんです。

「そんなことを言われても、今この話をしておかないと、後でお互いに困るのに!」と、部下の方は憤慨するかもしれません。

 ですが、部下から上司に「今この話を聞いてほしい」と要求するのはNGです。なぜなら上司のほうが、はるかに優先度の高い仕事をしているからです。
 察しがいい部下の場合、上司が電話で話している内容をそれとなく聞いたりして、上司の状況を瞬時に判断します。
 今はダメだなと思ったらスッと去っていき、今なら行けるなと思えばヒュッと入っていって、すかさず質問するのです。
 忙しい上司に話を聞いてもらうには、こうした分きざみの状況判断が欠かせません。

相手が話を聞いてくれる「うかつな時間帯」を狙う

 とはいえ、的確に状況を判断するのはなかなか難しいものです。
 「自分にはムリ!」という人のために、ひとつアドバイスを。

 上司に重要な質問をするなら「木曜日か金曜日の午後3時」がベストタイミング
 逆に、一番ダメなタイミングは

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シリーズ累計64万部『超一流の雑談力』著者が、「次」の大テーマ「質問力」に挑む!

超一流 できる人の質問力

安田正
マガジンハウス
2017-10-19

この連載について

初回を読む
超一流 できる人の質問力

安田正

私たちの日常会話は「質問」であふれています。「有休とっていいですか?」と、上司にお伺いを立てるのも、「この商品を買ってくれませんか?」と、顧客に営業するのも、「結婚してくれませんか?」と、恋人の気持ちを確かめるのも、すべて質問。「聞き...もっと読む

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コメント

wakamono04 #スマートニュース 約2年前 replyretweetfavorite

subaru_443 世の中クソかな???? https://t.co/GI0O7GZ1jO 約2年前 replyretweetfavorite

kayack8 これは基本。大至急でないかぎりお局さんには午前中質問しない(^q^) #スマートニュース 約2年前 replyretweetfavorite

moxcha 最近話題になっている昔の人はのんびり仕事してたっていうのは本当かも…と思う内容だった。 約2年前 replyretweetfavorite