やらない理由

ネガティブ思考だが、ぐずぐず悩むのは嫌(というか疲れる)【No.37】

今回のテーマは「ネガティブ」ジレンマ。いつもマイナスなことばかり考えてしまう自分にほとほと疲れる。隣の席のあの人みたいに、テレビで見たあの人みたいに、ポジティブになれたらどんなに楽なことだろう……。そう思い悩む人も多いのではないでしょうか。果たしてネガティブは悪なのか? 今週も目からウロコの正解を発表します。今すぐスカッとしましょう。

今回のテーマは「ネガティブ思考だが、ぐずぐず悩むのは嫌(というか疲れる)」だ。

「ポジティブシンキングを極めたら、ただのバカが生まれた」という論文も発表されている通り、ポジティブならいいわけではない。無理なポジティブはネガティブより性質が悪い、ということも大分周知されてきた。しかし「ネガティブが良い」という風潮になってきたか、というとそうでもない。

少なくともネガティブシンキングな者の多くが「ネガティブ思考をやめたい」と思っている。私もその一人だ。なぜならテーマの通り「疲れる」のである。ネガティブな奴はポジティブな奴より慎重で思慮深いと思われがちだが、大体が「どうにもならないこと考えている」か、「一人で考えても一生わからないことを一人で答えを出そうとしている」のだ。

例えば他人と会話をして、もしかして今の会話で相手は気分を害したかもしれない、と思う。こんなものは、当の本人に「害した?害した?」、「ねえ、おこなの?」と聞かない限りは絶対わからないことである。

それも相当ウザい奴な気もするし、相手が素直に答えるとも限らないが、害してないと言われれば、それでとりあえずは良いし「今ので害した」と言われたら「ゴメス」と言ってさらに害してやればよい。ともかく次の段階には進める。

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やらない理由

カレー沢薫
マガジンハウス
2017-11-30

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カレー沢薫

「エッチはしたいが、付き合うのは嫌」。多かれ少なかれ誰もが抱える他人には打ち明けづらい虫のいい話。OL兼漫画家・コラムニストのカレー沢薫さんが挫折と諦めを肯定、それが正しいことだと示す当コラムで、スカッと爽快なメンタルヘルスを目指しま...もっと読む

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コメント

a_tocci つまり逆に「 6ヶ月前 replyretweetfavorite

a_tocci 「最悪な事態の想定」という準備体操をしてから「リアル」という名のプールに飛び込む、それがどんなに冷たかろうが、ぺペローションだろうが、すでに想定済みのことなので、ショック死を免れるのである。 https://t.co/DcXrD4OmMa 6ヶ月前 replyretweetfavorite

a_tocci 具体的に言うと、 6ヶ月前 replyretweetfavorite

a_tocci つまり、性格とかそういう問題ではなく「生きるために 6ヶ月前 replyretweetfavorite