週刊ダイヤモンド
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第8回】目からウロコ! 不眠の悩みをズバリ解決
不眠に悩む人は多い。だが多くの人はその悩みを自分一人で抱え込んでしまう。そこで専門家の意見を基に、そんな悩みをズバリ解決する方法を提示する。
悩み(1) 睡眠が足りているか自分で知る方法は?
必要な睡眠時間には個人差がある。その上、睡眠不足の自覚症状がない人もいる。ではどうやって睡眠時間が足りているかどうかを確かめればいいのか。
作業療法士で脳の機能を生かした人材開発を行っているユークロニア代表の菅原洋平氏は、「睡眠そのものではなく日中のパフォーマンスに目を向けることが大事」と指摘する。具体的には、脳の活動が最も活発になる起床4時間後に、眠気があるかどうかを見ればいい。脳が最も働くこの時間に眠気があるようなら、睡眠時間が足りていないということだ。
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この連載について
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睡眠とは何か。現代科学はこの問いに明快な答えを持っていない。しかし、近年の脳科学の進歩によって、睡眠のメカニズムが少しずつ解明されてきた。今では、睡眠をおろそかにすると命に関わること、一方で、睡眠の質を高めれば日中のパフォーマンスが向...もっと読む
著者プロフィール
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