Q.何の本でしょう?→『ショーシャンクの空に』原作が収録された本

読みたい1冊はすぐ見つかるけど、その次の1冊が見つからないって「本好きあるある」の1つですよね。というわけで本日は、『悪童日記』、『そして五人がいなくなる』、『クローディアの秘密』の3つの「次の本」をご紹介します。【Kindle版発売開始】『人生を狂わす名著50』より特別連載。作家、有川浩も推薦!

『悪童日記』アゴタ・クリストフ
の次に読みたい3つの本

『ゴールデンボーイ—恐怖の四季 春夏編』 スティーブンキング
(新潮社)

映画『ショーシャンクの空に』の原作小説が収録された本書だが、『悪童日記』ファンには表題作『ゴールデンボーイ』がおすすめ。子どもが主人公で、こんなに救われなくてあと味悪いスリラー小説なんて、世界中どこを探してもこれ以外見当たらないのだ……。

『わたしたちが孤児だったころ』カズオ・イシグロ
(早川書房)

「抑制のきいた文章」「特別な子ども時代」「信頼できない語り手」「見えない恐怖」とかいろんな点において、アゴタ・クリストフとカズオ・イシグロはちょっとかぶる。まぁカズオ・イシグロの方が圧倒的にロマンチストなので、読む順番は『悪童日記』でひえっひえに冷えた心を『わたしたちが孤児だったころ』であっためるくらいがちょうどいいかもしれない。

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人生を狂わす名著50

三宅香帆
ライツ社
2018-02-02

この連載について

初回を読む
わたしの咀嚼した本、味見して。

三宅香帆

人気連載【京大院生が選んだ「人生を狂わす」名著50】がリニューアルして再スタート! 書籍『人生を狂わす名著50』の著者であり、現役の京大院生で文学を研究し続ける24歳の三宅香帆が、食べて、咀嚼して、吐いた本の中身を紹介するブックガイドです。

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m3_myk ▶︎cakes連載更新です! 『悪童日記』、『そして五人がいなくなる』、『クローディアの秘密』の次に読みたい本をご紹介してます。 児童文学多めです✨ひさしぶりに児童文学読みたいな〜という方に☺️💕 https://t.co/ZtNeap6aMr 6ヶ月前 replyretweetfavorite

wak_h 今回の紹介本は惹かれるのが多いな。子ども時代の狂気とか、好き。 https://t.co/NlNPe9iG1D 6ヶ月前 replyretweetfavorite