●特別連載
cakes編集部「ウェブメディアの完成形を目指して」
「紙」のノウハウを生かしてウェブを作る——ハフィントン・ポスト編集長・松浦茂樹インタビュー
前回に引き続き、先週オープンした日本版「ハフィントン・ポスト」の編集長・松浦茂樹氏と、cakes編集長・加藤貞顕の対談後編をお届けします。ずっとウェブの仕事をしてきた松浦氏と、出版社で紙の本を作ってきた加藤。経歴は全く異なりますが、ともにウェブを主戦場にして、新しいメディアを立ち上げたふ
たりです。ウェブがメディアとして成長するために必要なものとは一体なんでしょうか。
●連載
大槻ケンヂ「小説FOK46——フォークオーケン46歳」
FOK46——フォークオーケン46歳【第17回】H氏の店にて
FOK46のライブを終えて、夜の江古田をさまようオーケン。ふと思い立って、二十数年来の友人であるH氏が経営するレゲエバーに行き、H氏との再会を試みます。特に連絡をしたわけではないのでH氏はなかなか現れず、それでも料理が美味しいからいいかとひとり酒をしていると、ケータイに突如としてメールが届いて……。エディこと三柴理氏も登場の第17回です。
岡田育「ハジの多い人生」
【第18回】キレイはきたない、きたないはキレイ(前編)
携帯で簡単に写真が撮れ、SNSでそれをあっと言う間に公開できる時代。人の結婚式に行けばすぐに写真がアップされ、特にイベントのない日常の写真もすぐに拡散してしまう現在、自分の姿が人にどう見えるかは、過去のどんな時代よりも切実な問題になっています。そんな2013年のある日、岡田さんが有楽町の東京交通会館で見かけたのは……。
finalvent「新しい「古典」の読み方」
【第25回】村上春樹の読み方『1973年のピンボール』後編
「出口」を求めて読解を進めてきた『1973年のピンボール』評もいよいよ後編。複雑で支離滅裂に見えた物語を整理した時、そこには新作『色彩を持たない
多崎つくると、彼の巡礼の年』(文藝春秋)にも通じる世界観が見えてきます。作家の本質に迫る新しい村上春樹論です。
May_Roma「世界のどこでも生きられる」
日本人はどこに移民するべきか?【第9回】海外だと新活一括採用で失敗しても何とかなるかもよ日本はそろそろ新卒採用の内定ラッシュでしょうか?
日本ではちやほやされる新卒ブランドですが、技能重視の海外に出てみると全く効果を発揮しません。それは逆にチャンスでもあるのです。日本の会社同士のしがらみや学閥など、すべてリセットして海外に高飛びしてみてはいかがでしょうか。
能町みね子「サンデー小町」
【第7話】高村さんのKAPI BARに週1は顔を出すしながわ
毎週、足繁く高村(既婚)のバーに顔を出すしながわ。バーで知り合った年下女子・ルリアに高村のことを聞かれて——!? 彼氏と別れたばかりのなりをは、思いがけず元彼の近況を知り、ダイエットすべくベリーダンスをはじめた佐藤も、3回目のレッスンへ。能町みね子さんのアラサー女子あるある漫画、待望の第7回です!
平野啓一郎「空白を満たしなさい」
第二章 人殺しの影 6 居場所はもうない(後編)
人が死ぬと、そこには大小様々な穴が生まれる。その穴が塞ぎかけているところに、徹生は戻ってきてしまった。そんな状況を知り無力感に浸される。人の死の重みを痛感した徹生は静かに安西の前から立ち去る……。平野啓一郎さんの小説『空白を満たしなさい』が、3章までの限定公開です。
横山光昭「年収200万円からの<貯金>生活&<投資>生活宣言! 」
第7回:年収200万円でもお金は増やせる!ヨコヤマ式投資生活とは?
前回までの連載では「貯金」の大切さをお伝えしてきましたが、今週からは「貯金生活」をベースにして、次のステージ「お金を育て、自分を育てる投資生活」にステップアップ!
初めての人でも安心&安全な投資を、6月新刊「年収200万円からの投資生活宣言」から先行抜粋してご紹介します。今まで投資をしたことがない人、損が怖くて手を出せなかった人、忙しく余裕のない人、自分の貯金を目減りさせずに守りたい人、必読です!
松井博「IT時代の未来~それはユートピアかディストピアか?」
アメリカン社畜編【2/3】そしてみんな「ノマド」になる【第4回】
なぜアメリカ人たちは「社畜」になっていくのか? 前回は米国企業での採用や解雇、あるいはAt Will
Employmentなどの雇用の在り方について説明しました。今回はこの At Will Employmentに加え、シリコンバレーの多くの企業がどのような工夫で社員を馬車馬のように働かせるのかを見てみましょう。
青山裕企 meets 美少女図鑑「彼女写真 in 熊本」
熊本編【第14回】つるっぱくっ
ヘルシーだけどボリュームのある一品を無心に食べ続ける彼女。箸使いであるとかレンゲの持っていきかたであるとか、こまかな仕草のひとつひとつが気になって、自分の食べ物に手をつけるひまがありません。どうやら彼女もそれに気付いたらしく、ちょっと悪戯っぽい笑顔。
●ショートショートケイクス
みなさん、こんにちは。ケイクス通信担当の、Dじゃない方の編集です。
日曜日に阿佐ヶ谷ロフトAで開かれた、「編集者企画会議ナイト!!」にいらしたみなさん、ありがとうございました。
どうやら、弊社広報もお邪魔したらしいですが、会場は終始大盛り上がりで実に楽しかったようですよ!
見渡す限りのお客さん!
登壇編集者のみなさんが担当されている作家さんも多数いらしていたので、イベント中には観客から登壇者の意外な小ネタが明かされるなどの一幕もあり、非常に刺激的な内容でした。
ゴム銃を取り出すハマザキカクさん
この企画会議では、編集者それぞれが暖めていた企画も披露されました。加藤も「将棋」についてのある企画を発表。近日cakesで連載が始まるかも? みなさんぜひぜひお楽しみに!!
(火曜日担当・編集R)