前回までで、横浜の「港の見える丘公園」の隣にある東洋信号通信社の旧本社に掲げられている「AHHW」の旗が、「こちら本牧鼻」という意味らしい(鼻は「岬」の意)ということまではわかりました。しかし、その4文字のコードのもとになったと思われる国際信号書の最新版には、陸地の場所を表す旗4枚の信号は載っていませんでした。
最新版がダメなら古い版はどうかということで、まずは昔の国際信号書をネットを検索してみました。すると、サンフランシスコにある「archive.org」というNPOのサイトに、 コーネル大学(Cornell University)の蔵書の「International Code of Signals / American Edition / Hydrographic office」という本を発見しました。
The International Code of Signals consists of twenty-six flags — one for each letter of the alphabet—and a Code Pennant.
Urgent and important signals are two-flag signals.
General signals are three-flag signals.
Geographical, Alphabetical Spelling Tables, and Vessels' Numbers are four-flag signals.
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