お金を育て、自分を育てる「投資生活」
本連載でもそのエッセンスを抜粋してお届けしていますが、拙著 「年収200万円からの貯金生活宣言」では不安定な時代を生き抜くための、「貯金」の重要性をお話しました。本書を刊行して何よりうれしいのが、多くの方々が「お金の問題児」から「お金の優等生」に変身したことです。
「今まで毎月1万円の赤字家計だったけれど、逆に、毎月3万円も貯められるようになった!」とか「夢だったカナダへの旅行、資金を貯められたので行ってきました」「現在、全額を普通預金で貯めており、2年かけて100万円が貯まりました。これからも、どんどん貯めていきます!」等々、たくさんのうれしい声が届いています。
どの方も、「貯金生活を意識して、日々の生活でやりくりをし、きちんと貯金を作り上げる」生活を送っているわけです。
でも一方で、不安が完全に消えたわけではないようです。
「貯金は順調に貯まっているけれど、ここ2年ほどボーナスが減りつづけている」「まだ幼い子ども二人を大学までやれるだろうか」というような声もよく聞きます。
残念ながら、日本において将来の不確実さは年々色濃くなってきているように感じています。
でも、それを嘆いていても始まりません。
今ある状況でどう生きていくか。
そのための最大の武器(ツール)は、もちろん「貯金」です。
「消費・浪費・投資」に分けて、お金を上手に使いこなせるようになることが大切。
ですがそこから一歩踏み込んで、6月刊行予定の新作「年収200万円からの投資生活宣言」」では、その「貯金」をベースにして、次のステージ「お金を育てる=お金を増やす」方法をご紹介しています。
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