1月11日発売の新作書籍「バカ格差」では日本人を苦しめる格差について分析していますが、その一つが「学歴のバカ格差」です。以下は本書からの抜粋です。
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21世紀の日本においても学歴というのはたいへん重要です。
例えば学歴と生涯年収には大きな相関関係があります。最終学歴が高卒の人と大卒の人では、平均の生涯年収に7000万円もの差があり、中卒と大卒とでは実に1億円近くの開きがあります。
このように、日本では高い学歴は高い収入と結びつくのですが、未だに学歴は単純に「どの大学を卒業したか」という学校名だけで捉えられています
これは他の先進国の潮流と比べると非常におかしなことです。
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