第17回】食品は膨大なリスクの固まり 自然食材「安全神話」のウソ

自然食材なら安心という「安全神話」を信じていいのか。食品リスク研究の第一人者、国立医薬品食品衛生研究所安全情報部の畝山智香子部長が真実を明かす。

 自然食材は安全ですよね?

 それは先入観です。コメやヒジキなどには天然の発がん物質である無機ヒ素が結構多く含まれている。白米よりも玄米により多く、程度の差はあれ穀物、野菜、海藻、水などに含まれているんです。

 自然食材を含め食品は、リスクゼロの“真っ白”なものではない。未知の膨大なリスクの固まりであり、私たちはその正体を正確には知らない。食経験と科学でリスクを可能な限り低減してきました。

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エセ健康科学を見抜く クスリ・健康食品のウソ・ホント

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「薬は副作用が怖いから、医者に阻止されないように黙って飲むのをやめよう。安全で効果もバッチリある健康食品で病気は治せばいい。毎日の食事は地元産の自然食材だけを口にしているから安心・安全!」──。その選択、ちっとも安心・安全ではない。エ...もっと読む

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