実際にタイで働く人に聞いてみた〜編集記者編

日本での生活にちょっと疲れてしまったら、今での生き方を少し変えてみたいと思ったら…肩の力を抜いて過ごせるアジアで暮らしてみるのはどうでしょうか?  アジア10カ国の移住情報を収めた『海外暮らし最強ナビ【アジア編】』の中から、日本人にとって一番住みやすい国と言われる「タイ」の最新事情を特別連載いたします!
今回は、現地の日本語フリーペーパーで記者をしている方にタイ暮らしについて聞いてみました。

バンコクの日本人エリアを歩いていると、現地で発行している日本語フリーペーパーが実にたくさんあることに驚かされる。老舗のタウン誌『DACO』をはじめとして、グルメ情報誌、駐妻(駐在員の奥さま)をターゲットにしたもの、タイでの子育てを応援するものや、ニュースや企業情報を扱うものまで、10を超えるフリーペーパーが発行され、在住日本人の情報源になっている。

その中で、製造業に関わる日本人に対して刊行されているのが月刊誌『U-MACHINE』だ。タイを中心とした経済ニュースや、アジアにおける日系企業の動向などを掲載し、高い支持を得ている。そこで編集記者を務めているのが、来タイ5年目になる長沢正博さん( 36 )。

「日系企業や、商品の展示会などを取材して記事を書いたり、外部のライターの原稿をまとめ、デザイナーとやりとりをして誌面の編集をしたり。毎月の締め切り前はけっこう忙しいですが、ふだんは自分のペースで働かせてもらっています」

日々、接しているのは、日本のものづくりの現場だ。日進月歩の技術を目の当たりにすることも多い。記者だからこそ入れる、知ることのできるものもある。そこがやりがいでもある。

とにかく違う場所に行きたかった

「日本でも通信社で記者をやっていました。でも3、4年働いた頃かな。これでいいんだろうか、このままここで過ごしているのはなにか違うんじゃないかって、悶々とするようになっていたんです。そろそろ区切りをつけてもいいかな、と考えて、会社を辞めました」

学生時代からときどき海外を旅していたこともあり、一度は環境を変えて暮らしてみたかった。

「タイには2度来ていて、そのときに現地に住んでいる人と知り合ったんですよね」

バンコクの街を見てみれば、日本人の住む環境がしっかり整っている。ここならなにか、仕事はあるだろう、大丈夫だろうと感じた。

「だめなら帰ればいいやって思っていました」

とはいえ、バンコクに無数にいる根無し草のような日本人になるのはいやだった。だからまずは、留学という形を選んだ。バンコクの目抜き通りスクンビット通りにあるタイ語学校に入学し、留学ビザでの滞在からタイ生活はスタートした。

人って、怒っていいんだ
この続きは有料会員登録をすると
読むことができます。
cakes会員の方はここからログイン

1週間無料のお試し購読する

cakesは定額読み放題のコンテンツ配信サイトです。簡単なお手続きで、サイト内のすべての記事を読むことができます。cakesには他にも以下のような記事があります。

人気の連載

おすすめ記事

アジア暮らしは誰にでも簡単にできます!

この連載について

初回を読む
アジアの達人が教える、最強のタイ暮らし

室橋裕和

日本での生活にちょっと疲れてしまったら、今での生き方を少し変えてみたいと思ったら…肩の力を抜いて過ごせるアジアで暮らしてみるのはどうでしょうか?  アジア10カ国の移住情報を収めた『海外暮らし最強ナビ【アジア編】』のなかから、日...もっと読む

この連載の人気記事

関連記事

関連キーワード

コメント

snj_cloud 怒るべきことには怒るよね?? 3年弱前 replyretweetfavorite