第2回】「海の管制塔」東洋信号通信社で旗の謎に迫る

「海とわんことビジネスと」の第2回は、港の見える丘公園の隣に掲げられている4枚の旗の謎に迫ります。この旗が掲げられている建物は、東洋信号通信社という会社の旧本社ですが、同社は全国の港に入出港する船の情報を一手に管理している会社だということがわかりました。今回はまずはその現在の業務のお話から。

東洋信号通信社の旧本社にはためく「AHHW」の国際信号旗
東洋信号通信社の旧本社にはためく「AHHW」の国際信号旗

この写真は横浜の「港の見える丘公園」から撮ったものですが、正面の鉄塔に4枚の旗がはためいています。この旗は船舶の通信に使われる「国際信号旗」というもので、上から順にそれぞれアルファベットの「A・H・H・W」を表しています。
しかし、現代の船舶における国際信号旗を使った通信は、たいていは1枚から3枚の旗を使うだけで、4枚の旗を使った信号は見かけません。しかも旗を使うのはもっぱら船舶であり、陸側に国際信号旗が使われている例も見かけません。
うちのわんこの散歩でよくこの「港の見える丘公園」に来るのですが、5月に小型船舶操縦士の試験で国際信号旗の勉強をしてからは、この旗がかなり気になっていました。

この旗には、いったいどんな意味があるのでしょうか?

旗が掲げられている建物に書かれている「東洋信号通信社」という社名を頼りに調べたところ、今の東洋信号通信社の本社は大黒ふ頭にあるということがわかりました。この4枚の旗の謎についての取材に伺ったところ、この東洋信号通信社は、全国の主要な港を支える非常に重要な仕事をされていることがわかりました。

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海とわんことビジネスと

磯崎哲也

わんことともに海のビジネスの追っかけをする「海とわんことビジネスと」。ビジネスの大海を渡ってきた磯崎哲也氏が、愛犬のくぅぽんとともに、ビジネスと海の魅力を語ります。(毎週更新)

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