億万長者の道に立ちはだかる大きな壁

世界経済に明るい見通しを持ったはじめさんは、具体的にどうやってお金を貯めていくか、その方法について真剣に考えます。実際に投資の勉強を始めた頃のお話です。

履歴書に大したアピールポイントを書くことも出来ないぼくは、大学4年のある時、自分が億万長者になれる可能性を発見しました。

それは「世界経済の成長に投資」をすること。

でも、正直、何から始めたらいいのかわかりません。株なのか、ドルを大量購入したらいいのか、新興国の国債を買えばいいのか……当時、投資に無知だったぼくは、素直にインターネットの検索窓に「世界経済 投資」と打ち込みました。

それまでのぼくは、世界の経済がどのように動いているのか、まったくの無知だったのですが、専門的なページから素人の投資体験ブログまで、いろんな情報を調べていく中で、ある答えが見えてきました。

「投資素人のぼくには投資信託の積立運用が向いていそうだ」

むしろ、これから就職してサラリーマンとして忙しい毎日を送ることを想像すると、片手間でできる『世界経済への投資』はこの選択肢以外見つからなかったという方が正しい気がします。

「投資信託の積立運用」を簡単に説明すると、世界経済の成長に併せて価値が上がりそうな投資信託(という金融商品)を毎月、毎月購入し続けて、積み立てていく資産運用方法のことです。

投資信託について

証券会社が複数の投資家からお金を集めて、数億円〜数千億円という単位で運用する金融商品のこと。投資信託とは総合的な名称であり、日本の証券会社だけでも数千個の種類がある。商品ごとに運用のプロが株や債券に投資して運用してくれる。

たとえば個人だと、Apple、TOYOTA、ANA、インテルなどのとアメリカとドイツと日本の国債など、世界中に散らばった金融商品を全て購入するには数千万円単位のお金が必要で、どのタイミングで購入し売却するのかも、すべて自分で判断し実行しなければいけない。投資信託であれば、商品ごとにたくさんの投資家のお金が集まっているので、自分がその投資信託を購入する額がたとえ数万円だとしても、上述のような会社の国債に対して、分散して投資し、プロがすべて運用してくれる。

それぞれの投資信託には1つ1つに目論見書という商品説明書があり、この投資信託は外国の株だけで運用するとか、日本の債権だけで運用するとか、その投資信託の中身をどのような金融商品で運用するかなどの細かなルールが書かれているので、それを見て自分にあった商品を選択することが出来る。

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どちらかというとダメリーマンの筆者がどうやって1億円を貯めたのか? 意識高く自己研鑽に励み、収入アップをめざす方法ではないやり方で、老後も安心な資産形成をめざす! ユニークで誰にでもできる資産形成方法を次々と発見していく筆者は、マメに...もっと読む

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