第1回目は締めに喜ばれるご飯もの。
「はらまさ」のコースのスペシャリテでもある「卵かけトリュフご飯」です。
濃厚でまろやかな黄身のコクに、削りたてのトリュフの香りが絡みつく、夢のような組み合わせ。世界で一番贅沢な大人の卵かけごはんです。
土鍋で炊いて、目の前でふたを開ければ、大歓声間違いなし。
もしも「トリュフがない!」なんて緊急事態には、代わりに上質な削りかつおがいいでしょう。それも、香り豊かで味がいい極上のもので。削りたてがベストです。
◆材料(4人分)
米 2合
卵黄 4個
黒トリュフ 適量
だし240cc(「おいしいだしのとり方」は本書93ページに!)
薄口しょうゆ 大さじ11/3
◆作り方
1.土鍋に洗った米とだし、薄口しょうゆを入れてふたをし、強火にかける。沸いたら弱火で15分炊き、火を止めてトリュフを好きなだけ削り入れ、ふたをして5分蒸らす。
※米は洗った後の吸水が大事。洗米後、一度水気を切ったら1時間ほど吸水させてから炊くと、ふっくら炊けます
2.トリュフご飯を茶碗によそい、溶いた卵黄をまんべんなくかけて混ぜながらいただく。
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