茹ですぎてフニャフニャ」「揚げすぎて黒焦げ」から卒業したい!

つい「火をしっかり通すに越したことはない」と、食材を焼きすぎたり、茹ですぎたり、揚げすぎたりしていませんか? 料理の「○○しすぎ」を適正にしてあげることで、時短はもちろん、調理の腕がワンランクUPすると、人気料理家の高木ゑみさんは言います。好評発売中の『やる気の続く台所習慣40』から、素材の食感を最大限に生かす調理時間について、詳しく教えていただきました。

食材を一番おいしくいただける調理時間を知る。

以前、パリのとあるカフェでサラダが出てきたときに、フニャフニャで水っぽいブロッコリーが載っていて、衝撃を受けたことがあります。

それまでウン十年間ブロッコリーを食べてきましたが、「おいしくない」と思ったのは、あとにも先にもそのときだけでした(笑)。

一般的に柔らかめの野菜が好きなフランス人。インゲンも歯ごたえがなくなるまで茹でられており、ほうれん草のソテーも、まるで離乳食のようにフワフワ。私の好みではないなぁ、と思いました。とはいえ、フランス人でも食感があるほうが好きという人もいるので、好みの問題かもしれません。

一方、日本では、「シャッキリ」「コリコリ」「サクサク」といった食感の表現があるように、ある程度食感が残っているものが好まれています。にもかかわらず、どうしても「しっかり火を通すに越したことはない」と野菜を茹ですぎてしまう人が多いように思います。

また、野菜だけでなく、肉類も焼きすぎたり揚げすぎたりと、とかく「過剰」にしてしまいがちな人が多いように思います。

野菜類(特に葉物)の茹ですぎは柔らかすぎを招き、肉類の火の通しすぎは硬すぎを招きます。調理の「○○しすぎ」は、それだけ時間も掛かるし、好みの食感を損ね、おいしさも逃してしまうなど、いいことはありません。

そこで、ここでは食材を一番おいしくいただける調理時間の目安をお話しします。

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やる気の続く台所習慣40

高木 ゑみ

献立作り、買い物、調理、後片付け、掃除……。「面倒くさい」「楽しくない」と感じながらも、それでも毎日やってくる【台所しごと】。そんな台所で「毎日のやる気が続く簡単なコツ」を超人気料理家が伝授します。手際やセンスは不要! 誰でも、今日か...もっと読む

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コメント

ooyook ▶熱湯に輪ゴムごと食材入れちゃうの抵抗ある… 3年弱前 replyretweetfavorite

imsuten ここに引っかかったので tweetstorm を使って長々と書いてみたい「それらの人々すべてにプライバシー... それを侵害したり笑いの対象にしたりする ... セクハラの範疇だ。」 https://t.co/ZI7tbRrLcy 3年弱前 replyretweetfavorite