雨月メッツェンバウム次郎
「
それでも僕は、外科医をやめない」最終回 自由に生きるために
2014年の年末から3年間、雨月氏の歩みと共に続いてきたこの連載は、いま大きな節目を迎えました。最後に雨月氏は、この連載を通じて一番伝えたかったことを文章にしたため、あらためて読者にお送りします。ひょんなことから始まったこの連載が人気を博し、少なからず雨月氏の歩みにも影響を与え、葛藤と楽しみの中で歩んで来た3年間を愛情をこめて振り返ります。
こんにちは、外科医の雨月メッツェンバウム次郎です。
12月に入り、季節は一段と冬めいてまいりました。靴用のホッカイロにユニクロのタイツを履き、前にイタリアで買ったお気に入りのコートを着込むと、ああ今年も無事に冬を迎えられたのだな、となんとも感傷的になってしまいます。
さて、親愛なるcakes読者の皆様にお知らせでございます。実はわたくし、今回でこの連載「それでも僕は、外科医をやめない」を終えることにいたしました。初めての記事が2014年12月ですから、実に丸3年間も続けていたことになります。だいたい150本くらい記事を書いたでしょうか。
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この連載について
雨月メッツェンバウム次郎
高学歴エリート集団だと思われがちな外科医の世界は、実は、毎日人を切り刻んでる特殊な世界です。現役医師が語る外科医の世界は、とっても不思議な世界。毎日、さまざまな患者さんと接し、手術をするなかで感じたことを、ありのままに語ります。not...もっと読む
著者プロフィール
雨月 メッツェンバウム次郎。アラサーの現役外科医。既婚。某国立大学医学部卒業後、外科医として働く。ほぼ毎日手術があり、年間200件近く参加する傍ら、年に1, 2回は海外学会へ、年に7回は国内の学会へ自腹で行く。 ツイッターでも呟いています。twitter @ugetsujiro noteでも書いてます。「cakes連載記事、あそこには書けないウラ話」https://note.com/drdolittle/m/m15f589680155