神様と友達のような男 彼と一緒にいると気分がいい

誰もが恋をしてしまう男、百鳥悠次郎とのエピソードを聞く5人目は、当時小学生だった田戸ふみです。アパートの横の一軒家で暮らしていた彼女が女性として初めて魅力を感じた男、それが百鳥悠次郎でした。

当時、小学生だった田戸ふみの告白に、その場にいた全員が驚くと同時に空気が凍りついた。

(えっ、まさか小学生相手に?)

これまで百鳥悠次郎の乱脈ぶりを暴露しあっていた、サワディ茶話会のメンバーである片山智恵子、助川光子、湊エリカ、猪子由美(猪子由美だけは百鳥悠次郎と身体の関係はなかったが)は、まさかこんな事態になろうとは夢にも思っていなかった。

そして、百鳥ユウカにとってもそれは同じだった。実の父親である百鳥悠次郎が途方もない遊び人で「若い頃の過ち」と一言で片付けられない様相に複雑な気持ちでいた。

そんな場の空気を敏感に察したのか、田戸ふみは

「いえいえ、皆さんのように、その………そういう関係では……」

と言うと、自分と百鳥悠次郎との思い出を話し始めた。

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結婚できない2.0〜百鳥ユウカの婚活日記〜

菅沙絵

友人たちが彼女につけたあだ名は「レジェンド・ユウカ」。結婚市場に残された最後の掘り出し物という意味だと説明されたが、たぶん揶揄する意味もある。妥協を知らない彼女が最後にどんな男と結婚をするのか、既婚の友人たちは全員興味深げにユウカさん...もっと読む

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