以下から読み取れるのは、展覧会が活況でも、世界水準からはさまざまな面で後れを取る日本の姿だ。寄附金が少ない実態を裏付けるように、個々人が文化におカネを出す意識が低い。また、国が出す文化予算額も主要国の中で少ない。グローバル編では、世界のオークション落札額の大きさに驚くとともに、実は中国人作家の評価が高まっているのが分かる。
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2017年12月21日
以下から読み取れるのは、展覧会が活況でも、世界水準からはさまざまな面で後れを取る日本の姿だ。寄附金が少ない実態を裏付けるように、個々人が文化におカネを出す意識が低い。また、国が出す文化予算額も主要国の中で少ない。グローバル編では、世界のオークション落札額の大きさに驚くとともに、実は中国人作家の評価が高まっているのが分かる。
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日本人は美術が大好きだ。広義のミュージアムには年間延べ3億人近くが訪れ、美術展には根気よく何時間も並ぶ。しかし、美の世界の裏側ではカネが行き来し、さまざまなプレーヤーがうごめいている。おカネの流れから作家の生活、歴史から鑑賞術まで網羅した。