きょうだいに不公平があっても 愛情に不公平はありません

子育て中の親が挙げる悩みの一つが、「きょうだいを公平に育てていないのではないか?」というもの。しかし、そのことで悩む必要ありません。子供は子供なりに自分の置かれた場所で世の中を知り、育っていきます。大事なことは、もっと別のところにあります。
No.1子役タレント事務所・ジョビィキッズの子育てメソッドが詰まった『わが子のやる気の育て方』を、cakesで特別連載!

下の子に手がかかるので、「お兄ちゃんは自分でやりなさい」などと言ってしまうことがあり、きょうだいで公平に接していないのではないか—。

親御さんにご協力いただいたアンケートには、このような「子育ての悩み」が多く寄せられていました。

私たちは、兄弟、姉妹で親の接し方に差が出てもいたしかないと思っています。初めての子を育てるのと、次の子の場合、親のおかれている状況が違うケースはよくあること。経済的な事情や社会的な変化が起きていることもあるでしょう。大きな戸惑いのなかで初めての子を育てるのと、少し余裕をもって次の子に接するのは、ごく自然のこと。

それともう一つ、子供自身の性格の違いも大きく左右します。人一倍手のかかる子もいれば、手のかからない子もいます。ですから、その子によって親の接し方が違っても構わないと思います。世の中は決して平等なものではありません。世の中には、理不尽なことや不公平なことがある、と体感として知ることも必要なのです。これがわかっていないと、自分の思い通りにならないことが起きた場合、すぐに挫折し、他人や環境のせいにするようになります。他の家族と自分の家族、それぞれ環境が違うように、すべて平等ではないのです。

「私の家には〇〇がなかったから、〇〇ができなかった」など、よく人や環境のせいにする人がいますが、それは本当はすべて自分の責任なのです。どんな環境であっても、やる人はやるのです。

きょうだいの関係は、子供が経験する最初の社会生活といえます。その中で、我慢をすること、譲り合うこと、相手を敬うことを覚えながら子供たちは成長し、与えられた環境のなかでベストを尽くしていきます。

子供たちに一番身につけてほしいことは、どんな環境であってもそれを「乗り越えていく力」と「強い心」なのです。子供たちが「夢を実現させたい」「やり遂げ い」と思うならば、こうした力が不可欠となります。親御さんがわが子を「不公平に育てていないか」と悩むことはないのです。

愛情に不公平がなければ、何の問題もありません。

子供たちの"がんばり"には、ちゃんと理由がある!

わが子のやる気の育て方

ジョビィキッズ
マガジンハウス
2017-09-29

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芦田愛菜ちゃん、鈴木梨央ちゃん、寺田心くんたちが所属! 過去2万人以上の子供たちに接し、所属する子供たちのサポートに徹してきた子役タレント事務所・ジョビィキッズが、子育て中のパパ・ママを応援するために、やる気、自信、素直な心、折れない...もっと読む

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コメント

suguruko ”よく人や環境のせいにする人がいますが、それは本当はすべて自分の責任なのです。どんな環境であっても、やる人はやるのです。” 約19時間前 replyretweetfavorite

1000ccc02 |ジョビィキッズ|わが子のやる気の育て方 これは、大人の都合感がすごかったhttps://t.co/JwfYjAbEB8 4日前 replyretweetfavorite

showgo https://t.co/VGDSrd1rrS 5日前 replyretweetfavorite