
「恋愛したいタイプ」と「セックスしたいタイプ」を見極める
これは近頃気づいたことなのですが、男性には2つのタイプがあります。簡単に言ってしまえば、「恋愛したいタイプ」と「セックスしたいタイプ」。そのどちらのウェイトが大きいかの違いです。
「恋愛したいタイプ」は、口説くまでの過程そのものが好きなのです。デートの場所を決める、レストランを選ぶ、いいバーを見つける、ファッションを選ぶ、プレゼントをするといったプロセスそのものがとても好きなのです。一方で「セックスしたいタイプ」は、どちらかといえば即物的で「プロセス」をグダグダ楽しんでいるより、「さっさとベッドに行く方法」を模索しているタイプです。
男性の場合、どの年代であってもこの両方の傾向がミックスされているわけですが、どちらかといえば、若いうちは「とりあえずセックス」が目標で、そのために「しかたなくプロセスを踏む」という人が多いでしょう。少し年代が上がると「プロセスそのもの」を楽しもうとする傾向があります。
収入が高くなると、デートの場所なども「近所の居酒屋→ラブホテル」ばかりということがなくなり、余裕があるぶん選択肢が増えますから、もともと「プロセス好き」「恋愛好き」のタイプは年を重ねるにつれてますますこの傾向が強まる。
もともとが「セックスできればいい」タイプで収入が増えると、こちらは「海外で高級なビジネスセックス」を楽しもうとします。
ところが女性は「恋愛したいタイプ」と「結婚したいタイプ」のどちらかになりがちなので、年齢とともに「結婚したいウェイト」が大きくなります。もちろん女性でもセックスのウェイトが大きい人もいると思いますが、男性ほどそれが強くはありません。
まず女性が理解しておいたほうがいいのは、男性は「恋愛したいタイプ」と「セックスしたいタイプ」の2種類しかいない、ということ。「結婚したいタイプ」もゼロとは言いませんが基本的にいないと思ったほうがいい。恋愛の結果として結婚する、セックスの結果として結婚に追い込まれることはあるとしても、本来の目的を「結婚」にする人は、そうそういない、と思っていたほうがいいでしょう。
「婚活パーティー」であったとしても、「結婚願望」というのは、男性と女性では「熱量」が違うようです。実際、いくら婚活パーティーであっても、女性が最初から結婚についての「理想」「希望」をあまりにもはっきりと前面に出してくると、それだけで「引く」男性は少なくありません。
ここは、特に「結婚」を意識せざるを得ない30代キャリア女子が注意すべきポイントと言えるでしょう。
浪費家の「小金持ち」は必ず浮気する
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