ブス図鑑

「ブス」+「ヤンキー」=ハンデにハンデを重ねるようなもの

釘バットを振り回したり、短ランにリーゼントといった、ワルを全力で表現する「ヤンキー」は絶滅したのでしょうか。時代と共に変わりゆくヤンキー。姿形は変われど、ヤンキーの存在はなくならないようです。
「ヤンキー」と「ブス」。一見、接点がないのではと思われがちですが、ないならば入念に調べるまでです。それが「ブス図鑑」スタイル! そして、目に見えなくても潜んでいるのが「ブス」なのです。

「ブスヤン」おそらく予想はついていると思うが「ブス」と「ヤンキー」である

今回のテーマは「ブスヤン」。
聞き慣れぬ言葉なので、また新種の「◯◯女子」爆誕かと思ったら、担当が「自分で作った」とのことだ。お前が作ったのかよ。

しかし、担当が「作った」というのは、萌えアニメの料理ベタキャラが「ごちそうできたよ!」と言っているのに等しい。こういうキャラは大体食べ物を使って、食べ物以外の何かを作り出している。つまり、担当も「人間を使って、人間以外を作り出した」ということだ。

では、何を掛け合わせてしまったかというと、おそらく予想はついていると思うが、「ブス」と「ヤンキー」である。言葉としては、「ブタ」と「イノシシ」を掛け合わせて「イノブタ」ぐらいの強さだ。

担当が嫌がる「ブス」と「ヤンキー」を無理やり『ザ・フライ』に出てくる装置に入れ、そこでできた「ブスヤン」とは、一体どんなものなのか。
どんなものかといっても、今、担当が作ったものである。「言葉は俺が作ったから意味はお前が考えろ」ということだろう。なぜ担当も一緒に、その装置に入らなかったのか。

まず、「ブス」に関しては「もういい、やめてくれ」と、詫びが入るぐらい論じているので置いておこう。ちなみに詫びを入れているのは私だ。
次は「ヤンキー」だ。『クローズ』しかり『HiGH&LOW』しかり、ヤンキーや不良、ワルに需要があるのは確かだが、それはフィクションの世界である。さらに、ヤンキー女となると、フィクションの世界でも需要があるか謎だ。

個人的には「ヤンキー女が、実は世話好きで良い人。そしてカワイイ」という設定のエロ漫画はかなりヌケる、と擁護しておきたいが、リアルにおいて「ヤンキー」「ヤンキーっぽい」といわれるのは、女にとってマイナスである。

一人でヤンキーをしていたら、それはヤンキーではなく、もっとダメな何か

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カレー沢薫

「ブスに厳しいブス」と自負し、ブスのことになると、どこまでも熱くなりすぎるカレー沢薫さん。この連載コラム「ブス図鑑」は、漫画『アンモラル・カスタマイズZ』発売時の販促として「1日1ブス」を掲げ、読む者に涙と笑いを与えた同名の特設ブログ...もっと読む

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コメント

2908kazabana 『なぜ担当も一緒に、その装置に入らなかったのか。』でワロタ 3年弱前 replyretweetfavorite

marekingu #スマートニュース 3年弱前 replyretweetfavorite

ez_library 都会に出てさらにキツくなる女のように、ない物を探すのではなく、手持ちのブスでやり… https://t.co/72nQbOXBkt 3年弱前 replyretweetfavorite

bakuhatsuoshow ヤンキー論というか、田舎の若者論というか、イヤになるくらい的確なところがあって面白い 3年弱前 replyretweetfavorite