日本でも副業を容認するという流れが一般的になってきそうな気配ですね
厚生労働省は、会社員が副業や兼業をしやすくするため、「モデル就業規則」を見直す方針です。副業や兼業を禁止する項目を削除して、会社に届け出て許可を貰えば良い等の方向にするようです。
そもそも日本の多くの会社で就業規則で副業が禁止されている理由はこのモデル就業規則をもとにしているからという理由もあります。
なぜモデル就業規則では副業が禁止されてきたかというと、これは単に労働時間の話であって、会社員が副業もやって長時間労働すると健康によろしくないという配慮があったからです。
つまり元々は悪い意図があったわけではなくて、労働者保護のために作ったわけですね。
日本では副業禁止してる会社がまだまだ多いのですけども、日本の外に行くと随分状況が違います。
例えばイギリスの場合なんですが、副業はOKな職場が多いです。 業種によっては利益相反(職業上知り得たことを悪用して儲けてしまう等不正をやる)の問題があるので、特定の業種の副業は禁止だったり、届け出が必要だったりはしますが、基本的には推進の方向です。