稀代のナンパ師・大塚英志が教える「小説の読み方」とは?

京大院生の書店スタッフが「正直、これ読んだら人生狂っちゃうよね」と思う名著を選んでみた。23作目は、大塚英志の『初心者のための「文学」』。 三島由紀夫や太宰治をどうしても読む気が起こらない人に、「読み方」を教えてくれる、文学のおもしろ取扱説明書。【神戸新聞・高知新聞で紹介されました!】『人生を狂わす名著50』より特別連載。作家、有川浩も推薦! →公開は毎週木・金です。

教科書に載っている文学作品って何がおもしろいの? と思うあなたへ

『初心者のための「文学」』大塚英志
(角川書店)初出2006

読まず嫌いの「文学」 VS 読んでみた「文学」

三島由紀夫や太宰治をどうしても読む気が起こらない人に、「読み方」を教えてくれる、文学のおもしろ取扱説明書。#文学の読み方を教えてくれる一冊 #批評家・原作者が書く #大人になってから文学を読みたくなったあなたに! #ラノベと文学の境目に興味のある人にも #「ちょっと文学でも読んでみるかな」という気分のときにおすすめ


どうして、私たちは学校で「文学の読み方」を教わらなかったのだろう?
 現代文という教科があったのに、なぜ、結局、中上健次も安部公房もよくわからないまま卒業したのだろう?

 大人になって「もうちょっと文学でも読めるようになりたいなぁ」と思ったことのある人へ。私はぜひこの『初心者のための「文学」』という本をおすすめしたい。
 この本は、その名のとおり文学に対して「初心者」の人向けに、「文学の読み方」を教えてくれる本である。
 ふつうに本好きだった私が「本ってこんな読み方ができるのか」と驚いて、大学で文学研究しよっかなーと思った、きっかけの一冊でもある。

初めてナンパ教室に来てキョドる男たちへ、華麗にナンパを指導する先生みたいな本

 この本の作者である大塚英志という人は、

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わたしの咀嚼した本、味見して。

三宅香帆

人気連載【京大院生が選んだ「人生を狂わす」名著50】がリニューアルして再スタート! 書籍『人生を狂わす名著50』の著者であり、現役の京大院生で文学を研究し続ける24歳の三宅香帆が、食べて、咀嚼して、吐いた本の中身を紹介するブックガイドです。

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